February 01, 2004
ゼブラーマン
週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で最近連載が始まった「ゼブラーマン」は、哀川翔100作目記念作品という映画も2月14日封切。
携帯電話のスイッチを押したりベルトにカードを差し込んで「へんしーん!」と叫んで変身するのではなく、変身は手動変身、はやい話がお着替えで変身。はでな武器も持ってない、そしてかっこいいおにいさんが変身するんではなく、さえない中年のおとうさんが変身する、そんなヒーローですが、逆に新鮮味を感じます。
そういえば、古くはバットマンとか、最近ではデアデビルとか、アメリカのヒーローは手動変身が多い気がします。日本のは、やはり、仮面ライダーの影響をみんな受けちゃってるんでしょうかねぇ。もーっと古い月光仮面とかはどうだったんでしょう。あっ、そういえば、月光仮面もおにいさんではなくって、おじさんでしたね。。
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手動変身、そう言えばそうですね。考えてみると自動変身派のヒーローたちは、
特殊な能力を持つ存在が乗りうつられたり、悪の結社によって改造された被害者であったり、
誰かに創りだされたロボット的存在であったり、本人の意思とは無関係な動機がありそうです。
そこいくと手動変身派の人たちは、明らかな自発性や責任感のようなものを持っていそうで
仕事着あるいは勝負服のような気概が感じられますね。
kamonegiさん、コメントありがとうございます。
自動変身派=本人の意志とは無関係に・・
手動変身派=明らかな自発性や責任感・・
なるほど、言われてみればその通りですね。
もっとも、ゼブラーマンの場合は、100%自発性とは言えないかもしれませんが、、、
日米の考え方の違いがこんなところにも現れているような気がしてきました。
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