February 06, 2004

ドコモの通信実験で7Mbps

ドコモの第3.5世代携帯(なんて呼び方が正しいのかわかりませんが?)の通信実験で7Mbpsが出たそうです。

【NET&COM2004】ドコモ尾上氏、「ドコモの3.5G」HSPDA事情を語る

2月4日から6日まで、千葉・幕張メッセでネットワーク関連の展示会「NET&COM2004」が開催されている。2日目には、NTTドコモ 無線ネットワーク開発部部長 尾上 誠蔵氏が、「W-CDMAのエボルーション 『HSDPA』の最新技術動向」と題した講演を行なった。(中略)「最大14Mbps、実効値2〜4Mbpsのスループットが得られるため、新しいアプリケーションにも期待できる」とHSDPAのメリットを語った。 尾上氏によると、「HSDPAではデータ通信中、一秒間に端末側から500回、自分の無線状況に見合った通信帯域を基地局側に要求する。基地局は、複数の端末から受け取ったデータをもとに、無線状態が良好なユーザーを優先しつつ、全体のバランスも損なわないよう、帯域を割り当てていく仕組みになっている。基地局側で帯域をリアルタイムにコントロールするため、現在のW-CDMAより3〜4倍、利用効率がいいのが大きな特徴」なのだという。HSDPAは現在も、ドコモや欧州のW-CDMA採用事業者を中心に標準化作業が進められている最中。尾上氏によれば、昨日も移動車を使った実験が行なわれたという。「基地局の近くでは7Mbpsくらい出ている」とのこと。

最大14Mbps、実効値2〜4Mbps。
ついこの前、PHSで64Kが出たときにその速度に感動したのが嘘みたいだ。
でも、携帯でそんなに早い速度、必要なのか。
通信速度が速くなれば、それに応じたアプリも登場するとは思うけど。
実用化は2005年。
それまでに高速通信を利用したどんな携帯アプリが登場するか、
今までまったく考えられなかった携帯電話の利用方法が生まれるのか、
それとも、大した使い道もないまま、ただ高速だというだけの発売となってしまうのか、ちょっと楽しみ。

投稿者 atasinti : February 6, 2004 12:05 AM | トラックバック
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