February 07, 2004
ピクサー、ディズニーと決別
「トイストーリー」から「ファイディングニモ」まで数々の名作を送り続けてきたディズニー&ピクサーがあと2作で決別するそうです。
ディズニーとの提携、未練の終幕(日経ビジネス2004.2.9)
米ピクサー・アニメーション・スタジオが、同社製映画の独占的な配給権を持つ米ウォルト・ディズニーとの提携を打ち切ることを決めた。今年と来年に公開する映画2本の配給を最後に、その後は別の会社と提携する
理由はやっぱり、お金。。
契約を結んだ1997年時点、ピクサーは映画「トイ・ストーリー」以外に実績がなく、配給費用を差し引いた残りの利益を折半する、ディズニー側に有利な条件で決まった。その後、ヒットを連発したピクサーは、条件の劇的改善を目指した。10%の配給手数料をディズニーに払い、残りの利益のすべてを受け取るというものだ。(中略)ディズニーはのめなかった。
最初の契約時は、「天下のディズニーに配給して頂けるなんてそれだけで満足」って感じだったのが、5年たってそれなりに名前も売れて、あちこちから声もかかり始めて、「配給してるだけなのに利益の半分も持ってかれるのはやっぱりちょっとぼりすぎだ」てなことになってきたんでしょうね。
ところで、ピクサーのCEOは、アップルのCEOのスティーブ・ジョブスさんが兼任しているそうですが、ピクサーのあのCGはやっぱり、マックで作ってるんでしょうね。
投稿者 atasinti : February 7, 2004 02:26 PM | トラックバックTarackBack URL
http://atasinti.chu.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/78
またまた、TBしてしまいました。
自分的には、ディズニーだからといってピクサー映画を見に行っていないという感じです。
ディズニーの収入結構減るんだろうな〜。
業界どシロートの自分ですが、ピクサーを始めとする映画のCGの仕事は、ほとんどがMACで作られているそうです。
「GRADIATOR」のCG部分なんかも、MACと言う話です。
コメントする