March 26, 2004

アッカよ、おまえもか!

[ News]

アッカでも個人情報の流出が発覚した。201人分の個人情報を入手した朝日新聞社から照会を受けてアッカで確認したところ、201人のデータはアッカのデータと一致し、03年3月末から5月上旬にかけて流出した可能性が高いそうです。朝日新聞社はどこから入手したのかは明確にしてないそうです。
また、今回のデータにはアッカのデータにはない性別が追加されていたとのことです。つまり、データは加工されていた、ということは、「すでに使われていた」可能性が高いですね。
以上をまとめてみると・・・続きはこちらで。

一応、ニュースソースを以下に。
アッカ、顧客情報の流出で謝罪会見(ITmedia news)

3月22日に朝日新聞社から201人分のリストの照会を受け、同社の顧客情報と照合したところ、合致することを確認したという。入手したリストに含まれていた個人情報は、氏名、郵便番号、住所、電話番号、申し込み連絡用のメールアドレス、性別。性別に関しては「弊社では情報として取得していないため、流出していた個人情報は加工されていた可能性もある」という。クレジットカード番号などの信用情報は、ISPの管轄となっているため、含まれていない。

アッカの名簿流出、「内部からの疑い強い」 社長が確認(asahi.com)
ADSL(非対称デジタル加入者線)大手、アッカ・ネットワークス(本社・東京)の坂田好男社長は25日午前に記者会見し、指摘された顧客名簿の外部流出について正式に確認し、「不手際でお客様と関係者にご迷惑をおかけした」と謝罪した。流出経路は確認中としながらも「内部流出の疑いが強い」とし、時期は「03年3月末から5月上旬にかけて」と特定した。
 同社はすでに23日付で、社内に緊急対策委員会を設置し、流出経路の特定を急いでいる。今後は、社内の顧客情報へのアクセス権限を大幅に制限することも決めた。確認した201人分の顧客情報だけでなく、約30万人を超える当時の「顧客全員の名簿流出の可能性も否定できない」としている。

お客様情報の流出に関するお詫びとご説明(アッカネットワークス プレスリリース)
株式会社アッカ・ネットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田好男)では、このたび弊社が提供しているADSLサービスのお客様情報の一部が外部に流出していたことが判明いたしました。現在、弊社ではお客様情報の流出に関し、原因の究明や情報流出の経路など全力を挙げて全容解明に向け取り組んでおります。誠に遺憾ながら、皆様には多大なご迷惑、ご心配をおかけすることに至りましたこと、深くお詫び申し上げます。

投稿者 atasinti : March 26, 2004 01:12 AM | トラックバック
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