（旧）あたしンちのおとうさんの独り言

確かに森ビル、とんでもないとは思います。
が、いつもあそこを通り、回転ドアを通っていた印象としては、いつもうるさいくらいに警備員が立っていて、入り方などを指示されることもあるのにどうして子供が飛び込むのを防げなかったのだろうという疑問です。それと一部報道なので事実かどうか確認が取れませんが、それによると「先に入ったた母親を追って…」と言うことでした。お子さんが亡くなったのに厳しいことを言うようですが親の責任もあると思います。あのくらいの年齢の子供が親を追ってとっさに飛び出すのは無理無いことだと思います。
どうして母親が一緒に（自分の前に入れるようにして）ドアに入らなかったのでしょうか。今の時点で三和シャッターの社長の弔問を断ったにとどまっているようですが、もし賠償を求めるようなことがあったら責任転嫁もいいところだと思います。繰り返しますが関係者はやはり、とんでもないのは事実で、決してそちらを擁護しているのではありません。ただ誰も親の責任については言及しないのが「いかがなものか」と思うのです。

私もこの事件については意見を言いたいです。
事件自体は起こってはならないことだと思います．大切な命を奪われたのは残念なことだと思います。しかし、母親に問題がないのか、ということを考えたら疑問が残ります．
なぜ子どもより先に母親が入ったのか。
母親を追って急いで回転扉を入っていきたい子どもの気持ちが母親にはわかっていたのでしょうか。
三和シャッターの方が慰問に来た時、絶対入れるな､と怒っている両親を演じたのかもしれませんが、間違っていると思います。
母親に非がなかったのでしょうか。決してそうとは思えません。これで裁判やら、損害賠償やら訴えるのはおかど違いもいいとこです。
最近常識のない親が増えています。自分の常識がはたして良かったのか、冷静に考えたほうがいいと思います。

おかあさんが回転扉の少し前で手を離したというのは責められることかもしれませんが、
asahi.com(03/29 16:01)のNEWSでは、以下のように、おかあさんが先に入ったんではないようです。「捜査１課の調べでは、涼君は初め、母親（３８）と手をつないでいたが、ドアに近づくと手を離し、母親の少し先を小走りでドア内に入ろうとしたという。 」

亡くなったお子さんは本当に気の毒でした。世間では、親の管理責任を問う人々もいらっしゃいますが、不動産管理会社の管理責任のほうが本当はすごく重いと思います。わたしは、この業界に働いて、20年を過ごしました。バブルの頃はテナント賃料も右肩上がりで、あまり問題もなく、かえってこの業界こんないいかげんで良いのかしら？こんな給料貰っていいのかしら？ってな具合に楽しい業界でした。しかし、バブルがはじけた十数年前からおかしくなってきました。管理料は払えない、よってその分の人件費が削られ、人員削減、そんな何処にでもある、リストラ劇が繰り広げられました。
しかし、この業界の一番の問題は官公庁らがこの業界をなめまくっている事が、私には腹が立ちます。官公庁が先んじて安けりゃＯＫの業界にしているからです。この時期官公庁の管理について、入札が行われていますが、皆さん戦々恐々の状態で入札に参加しています。なぜ？それは最低希望入札価格が無い世界だらです。ある程度の業界の人々は悪いと知っていながら、談合をしてある程度の価格を相談しながら入札に参加します。しかし、訳の分からない会社がとんでもないダンピングをして仕事を掻っ攫って行くものですから、いくらで入札していいのか分からないのです。先日どこかのビル管理会社の人が贈賄で逮捕されましたが、このような状況ではある一定の金額で入札をお願いしたくなるのは当然と思いました。役所ではこの業界の価格はトイレットペーパー一個と同じ費目で扱われているのです。
大勢の人々が底辺には働いている業界でも、建設業のような市民権を得ていないのです。
そういった業界の体質が、安ければＯＫと言った今回の森ビルの管理体制に合ったことは言うまでもありません。三和シャッターはお客にクレームをつけられればある程度しがわざるを得ないのです。今回の事件は絶対に管理会社のそれも経営のあり方が起こした、人災といわざるを得ません。今回の事件を期によりいっそうの努力をお役所や経済界に求めたいと思います。そして、このような悲劇が二度と起こらないことを切に祈ります。

再びコメントします。ビルの管理やさんのお話、そういう業界に全く疎い私としては初めて知ったことでした。ただ、最初にも書いた通り六本木ヒルズ（特に森タワー）に関して言うと「こんなに人を雇って、さぞ人件費が掛かるだろうな」っていうくらい警備の方が各ドア前に立っていらっしゃいます。あたしンちのおとうさんの情報で、私が当初認識していた「親の後を追って」ということではないそうでした。が、前回長くなったので書きませんでしたが、ちずさんのおっしゃている様な常識のない親（人）が多くなってきていてアメリカ的というか「電子レンジに猫」みたいになってきていないかということが言いたかったのです。でもそういう人間に育ってしまうのは親の責任で最近はその親がもうダメ。というのが多いですよね。結構町中で子供が悪ふざけなどしてひどいときは怒っちゃったりしてしまいます。が、主人からは「刺されるからやめとけ」と言われてしまいます。見て見ぬ振りではなくて社会全体で子供を育てないと、すごく住みにくい世の中になってしまうのでは？と思うのです。「とんでもないですね森ビル」の主旨からするとちょっとズレちゃいましたね。ごめんなさい。