（旧）あたしンちのおとうさんの独り言

ついウトウト…全日空機長

ついウトウト…全日空機長、操縦中にスヤスヤ
国交省試験官が見ている前で… (ZAKZAK 2004/4/30)

１万メートル上空で試験官を前に機長がスヤスヤ−。先月、１００人以上の乗客と国土交通省の試験官を乗せた全日空機の機長（５０）がオートパイロット（自動操縦）中とはいえ、２度も居眠り。試験官に指摘されて起きるという大失態を演じていたことが、３０日までに分かった。

同社の聴取に「正面から日が当たり、ついウトウトした」と春の日差しが原因と主張。同社は昨年、ＪＲ新幹線運転士の居眠り運転で問題化した睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるとみて、検査を進めている。

睡眠時無呼吸症候群（SAS：Sleep Apnea Syndrome）は、睡眠中に呼吸が止まった状態（無呼吸）が断続的に繰り返される病気です。その結果十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、居眠り運転で事故や重大事故などを起こしやすくなります。