（旧）あたしンちのおとうさんの独り言

ある米上院議員候補の決断

日本の政治でも、最近、本来あるべき議論がくだらないスキャンダルでかき消されるということが多いと思う。

上院選候補が出馬辞退と、「セックスクラブ強要」の疑惑　（CNN.co.jp 2004/6/26)

イリノイ州の連邦議会上院選に出馬しているジャック・ライアン候補（４４、共和党）が、元妻で女優のジェリ・リン・ライアンさん（３６）との離婚訴訟に関連し、ジェリ・リンさんに公共の場でみだらな行為を強要したとの疑惑が浮上している問題で、ライアン候補は２５日、立候補を撤回することを表明した。
ライアン氏は声明で、この問題をめぐるメディアの過多な報道を批判し、上院選からの撤退理由として「私が候補にとどまれば、本来あるべき議論が（メディアの報道のせいで）かき消されることは明らかで、有権者を失望させることにもつながりかねない。私はそんな政治には参加したくない」と述べた。

もっとも、立候補をやめたからといって、彼が元奥さんにやったことの罪はなくなりはしませんが。
まぁ、ほんとかどうかも？ですが。