吉田兼好とは誰だったのか

吉田兼好とは誰だったのか 徒然草の謎 (幻冬舎新書)
大野 芳
幻冬舎
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謎の多い徒然草の作者、吉田兼好。
どちらかというと定説とは異なり、横浜の金沢生まれとする林瑞栄さんの説に基づいて、吉田兼好が生きた時代背景や出来事を元にそれが徒然草や和歌にどのように表現されているかを解説。
通常、彼自身の恋心の歌とされた和歌も、彼が使えた上司の恋心を歌ったもの、または上司に向けた歌とすることで、その時の彼の状況にしっくり合う。

なんだかんだ言っても、吉田兼好さんは良い家柄の家のおぼっちゃんだったんですよね。

~ もくじ ~

序章 減却したはずの原稿
第一章 徒然草の寄稿
第二章 兼好は横浜生まれ
第三章 かねさわの別業
第四章 貴族社会の兼好
第五章 失意の帰郷
第六章 嘉元の乱
第七章 兼好帰洛のとき
第八章 兼好の出家
第九章 下山と沙弥兼好
第十章 ロビイスト兼好
第十一章 堀川具親の蟄居
第十二章 歌人兼好の登場
第十三章 邦良皇太子の薨去
第十四章 徒然草の続稿
終章 死出の旅仕度
あとがき

なるほどな一文は省略
 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2179日)、、、
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読んだページ 102383ページ(1日平均46ページ)
(´・ω・`) 1日平均冊数が0.01冊減っちゃった。
(´・ω・`) 1日平均ページが1ページ減っちゃった。

book20130628
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