生活保護:知られざる恐怖の現場 (ちくま新書)
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今野晴貴
筑摩書房
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生活保護の現場の実態。
本来の目的をまったく果たしておらず、貧困ビジネスを太らしている。
生活保護者をバッシングなんてしている場合ではない。
政府の法改正も、今の悲惨な状況をより促進してしまう。
コレはやばい。
明日は我が身かも・・・
~ もくじ ~
はじめに
第1章 生活保護の現場で何が起きているか
第2章 命を奪う生活保護行政
第3章 保護開始後の違法行政のパターン
第4章 違法行政が生保費を増大させる
第5章 生活保護問題の構造と対策
終 章 法改正でどうなるのか
あとがき
参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
偉大な労力が、貧困の削減や自立の促進ではなく、「救済すべき貧困者かどうか」を審判するために用いられているのである。膨大な税金を使いながら、貧困をますます加速させていくという悪循環。(P7)
もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
コスト意識からの行動のはずが、「高コスト」を自ら招いてしまっている。さまざまな資源を若者や貧困者から剝奪すると、結局は社会の活力を低下させることになる。病人が増え、労働モチベーションが減退すれば、そもそも経済的な力そのものが減少するのである。(P192)
これで、、、2007年07月13日以降(2203日)、、、
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