「繋がってる」「繋がってる」と連呼するソフトバンクのCMと、
「Strong.」と叫ぶドコモのCM
ソフトバンクのCMは、ソフトバンクが見ている人に何が言いたいのか、一目瞭然だし、
おそらく見ている人のうち、その意図が分からない人はほとんどいないと思われます。
このあたりは、さすがソフトバンクです。
一方、ドコモの「Strong.」の意味が分かる人って、どれくらいいるんでしょうか?
「Strong.」って落としても壊れないスマホなのか?って思ってる人もいるかもしれません。
もちろん「LTEエリア化率1位」とか「ダウンロード速度1位」という説明はありますが、そもそも「LTEエリア化1位だとどうなるの?」っていう人の方が多いのではないでしょうか?
グループ企業の調査結果をもとに1位って言っているソフトバンクと違って、こちらは第三者の日経の調査結果をもとにしているというのに、まったくもったいない話です。
このあたり、もっとちゃんと利用者に直接、わかりやすく訴えかける方法を身につけなければ、今の状況は打破できないんではないでしょうか。
一人負け状態はけっしてiPhoneを持っていないからというような単純な理由ではないと思う今日この頃です。