ブラック企業、世にはばかる

ブラック企業、世にはばかる (光文社新書)
蟹沢 孝夫
光文社
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何これ、普通の会社の話じゃん、、、
そんなあなたに・・

この本の著者は転職産業の人ですが、結局はどうすれば転職産業がもっと盛り上がるかという話のような気がした。

~ もくじ ~ 

まえがき
プロローグ あなたの隣のブラック職場
第一部 キャリアカウンセラーは見た
 第1章 <タイプ1 肉食系ブラック職場>
      「新卒使い捨て」業界の現実
 第2章 <タイプ2 草食系ブラック職場>
      成長のチャンスを奪われる若者たち
 第3章 <グレーカラー職場>
      大手優良企業のなかの”隠れブラック”
第二部 ブラック職場-日本の雇用はなぜ「理不尽」なのか?
 第4章 勝ち組大手企業は「加害者」だ
 第5章 新卒採用中心主義にメスを
 第6章 「転職35歳限界説」が日本をダメにする
エピローグ 私たちは変われるのか、あるいはなぜ変われないのか?
あとがき
主要参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

私たちはそろそろ「努力は必ず報われる」という幻想から目を覚まし、現実をしっかり直視する時期に来ているのだ。(P7)

~ もうひとつなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

しかし人間、ある程度はシゴかれないと成長しないのもまた事実。だから、あくまで程度問題と断ったうえで、世の中のブラック職場の一部―とくに肉食系ブラック職場とグレーカラー職場―には、そういう修行の場としての存在意義を見出すことはできるはずだ(P198)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1352日)、、、
読んだ本   245冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 55779ページ (1日平均41ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)


読書メーター – atasinti

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