英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)
ヘンリー・S・ストークス
祥伝社
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目から鱗。イギリス人に本当の日本の歴史を教わるとは。。。
東京裁判はアメリカのエゴ、慰安婦問題は韓国のエゴが生んだでっちあげ、南京大虐殺は中国のエゴが生んだでっちあげ。日本は、お人よしにも、どうもすいませんでした、などと言っている場合じゃない!
黙っていたら、それが史実になってしまう。

~ もくじ ~

第一章 故郷イギリスで見たアメリカ軍の戦車
第二章 日本だけが戦争犯罪国家なのか?
第三章 三島由紀夫が死を賭して問うたもの
第四章 橋下市長の記者会見と慰安婦問題
第五章 蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
第六章 『英霊の聲』とは何だったのか
第七章 日本はアジアの希望の光
第八章 私が会ったアジアのリーダーたち
第九章 私の心に残る人々
終 章 日本人は日本を見直そう
解説 加瀬英明

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本ではいわゆる「東京裁判史観」が、まかり通っている。日本は「侵略戦争」や「南京大虐殺」を犯した「犯罪国家」であるとレッテルを貼られてしまった。出鱈目な東京裁判や、中国のプロパガンダや、アメリカのウォー・ギルト・インフォメーション戦略(戦争についての罪悪感を植え付ける戦略)によって刷り込まれた「南京大虐殺」という虚構を打破して、戦前の日本はアジアを侵略したのではなく、欧米による植民地支配から、「アジアを解放した」という事実を、世界に訴えるべきだ。(P167)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日韓、日中関係を歪めてきたのは、日本が卑屈になって、両国に不必要に腰をかがめてきたことが原因だ。日本はこれほど古い歴史と、独自の精神を持っていたはずなのに、アメリカによってすっかり骨抜きにされてしまった。(P232)

 
 
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book20140418
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