女のからだ――フェミニズム以後

女のからだ――フェミニズム以後 (岩波新書)
荻野 美穂
岩波書店
売り上げランキング: 20,092

女性解放運動の流れ。現在の生殖技術を巡る議論へと繋がっていく。
なるほど、これは難しい。
男にはそれ以上のことは言えない・・・

~ もくじ ~

はじめに-フェニミズムと女のからだ
第1章 女の健康運動-1970年代のアメリカ
第2章 地球を旅する本-『私たちのからだ・私たち自身』の軌跡
第3章 日本のウーマン・リブと女のからだ
第4章 1980年代の攻防と、その後
第5章 生殖技術という難問
おわりに-女のからだは誰のもの
主要参考文献
図版出典一覧

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

病者がふえていくばかりの社会とは何なのか?実は病んでいるのは社会ではないのか。(P131)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

新しいテクノロジーはひとたび生まれてしまうと、それがまったく知られていなかった時代に戻ることはできない。しかしそれを利用することで得られるメリットとデメリットやリスクについて検討することで、それを使い続けるのかどうかを考え、選択することはできる。これは私たちがつい最近、原子力発電をめぐる苦い経験を通して学んだことでもある。(P244)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2475日)、、、
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book20140421
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