PHP研究所
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自分のことは棚に上げ、他人を攻撃している人は、どういう心理で他人を攻撃するのか。
そうした人のターゲットになって心身ともにボロボロにされてしまう人はどういう特性を持っているのか。
心理学的に解明します。
他人を心理的に追い詰めて壊していくその手口は巧妙で、とても恐ろしい。
いつ自分の身にふりかかるか、わからない。
しかし、ターゲットになってしまった人が逃れる術が、、、
相手のことをよく観察し、なぜ自分のことを攻撃しているのかを知ることで、いたずらに自分を責めたり罪悪感を抱いたりせずに、やりすごす、
というのは、なんとも心もとない。
もちろん、自分を責めたり罪悪感を抱いたりしなくなることで気分的にはずいぶん楽になるだろうけれど、
結局、やりすごすしかないのか、、、
最近、こうした攻撃的な人が増えているような気がするけれど、実際のところはどうなんでしょうか?
昔は表に出なかっただけかもしれない。
~ もくじ ~
第1章 「攻撃欲の強い人」とは
第2章 どんなふうに壊していくのか
第3章 なぜ抵抗できなくなるのか
第4章 どうしてこんなことをするのか
第5章 どんな人が影響を受けるのか
第6章 処方箋-かわし方、逃げ方、自分の守り方
おわりに
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
つまり、正義と悪はわれわれの中では表裏一体なのであり、自分になにかやましいこと、負い目を感じていることがある人ほど、他人を攻撃してスッとする快感に浸ろうとするのである。(P139)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
「一度だまされたら、だました者の恥、二度だまされたら、だまされた者の恥」という格言もある。(P164)
これで、、、2007年07月13日以降(2596日)、、、
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