激変! 日本古代史

激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで (朝日新書)
足立倫行
朝日新聞出版
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日本の歴史もまだまだ謎がいっぱい。
卑弥呼も聖徳太子も大化の改新も諸説あって結論は出ていない。永遠に結論はでないのかもしれない。
そんなそれぞれの説を唱える人に話を聞きながら古墳などの遺跡を見て回ってのあれこれ。
もともと歴史書は時の権力者が自分に都合がいいように書いたもの。
しかし、歴史の教科書はなぜいまだに、そんな諸説の1つにすぎない日本書紀の記載内容を断定的に日本の歴史として教えているのだろうか。

~ もくじ ~ 

まえがき
第1章 箸墓古墳は卑弥呼の墓なのか
第2章 卑弥呼から始まる? ヤマト王権
第3章 邪馬台国のルーツ、吉備と出雲
第4章 「九州説」、三つの視点
第5章 「日本書紀」は揺れている
第6章 古代東国の中心地「上毛野」を行く
第7章 「聖徳太子はいなかった」説はホントなのか?
第8章 大化改新の「真相」は?
第9章 伊勢神宮はいつ誕生したのか
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本の古代史を、律令国家の準備・成立・変容・崩壊の過程として捉えるという、いまだ続く閉塞的な研究状況を打破し乗り越えるためにも、人間に視点を移した、大山説のような思い切ったパラダイム・シフトは必要なのではないかと思う。(P203)

 
これで、、、2007年07月13日以降(1400日)、、、
読んだ本   252冊 (1日平均0.18冊)
読んだページ 57407ページ(1日平均41ページ) + 413ページ
(ページ数および下記グラフにページ数が反映されていない本が2冊あります。221ページ+192ページ)

\(^O^)/この前減った1日平均ページが1ページ戻った!

読書メーター – atasinti

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