Google Photosは便利なのか?

「Google Photos」というサービスの開始に伴い、Google+で「フォト」を開くと、これまでのGoogle+のフォトではなく「Google Photos」が表示されるようになっておりました。
右上の「Google+のフィトに戻る」をクリックするとこれまでのGoogle+のフォトが表示されます。
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またメニューからGoogle+のフォトへ戻ることもできるようです。
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各種ニュースを見ていると、無料で容量無制限ということをさかんに述べているけれど、容量無制限になるのは、サイズが1600万画素以下の写真、1080p HD以下の動画の場合であり、それ以上のサイズの場合はGoogle Driveの容量(max 15GB)が消費されるとのことです。なお、オリジナルサイズでアップロードするか、上記制限サイズ以上の場合は自動でサイズ以下にリサイズしてアップロードするかの設定が行なえます。これって別に真新しい機能ではなく、すでにGoogle+で採用されていた機能ですね。制限サイズはGoogle+の場合、2048×2048ピクセル(400万画素)までだったので4倍のサイズまでOKになったようです。
 
設定を見ると、デフォルトではオリジナルサイズになっていました。リサイズがデフォルトのGoogle+とは逆ですね。ニュース記事を見て容量無制限なんだとでっかな写真をドカドカアップロードしたら、Google Driveの容量が減っていってしまうので注意が必要です。
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アルバムはアップロードした写真を選択して作成する方式となっており、アップロード時にアルバムを作成できるGoogle+とは異なります。このあたりはちょっと不便かも。
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また写真のアップロードは写真の選択画面が表示され、ドラッグ&ドロップには対応していないようです。ここら辺はGoogle+と比べると不便になっている気がします。
 
コレクションはGoogle+のコレクションと連動しているわけではなく、Google+のアルバムやストーリーが表示されました。
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このGoogle Photosの一番の特徴は以下の機能なのでしょうか。

Photosに保存された画像は、写っている人物や撮影した場所などに応じて自動的に整理される。わざわざ手動でタグやラベルを付けたり、アルバムを作成したりする必要はない。

このあたりは、自分で整理したい人には、おせっかいな機能かもしれません。
 
個人的には、慣れ親しんだということもあって、Google+のフォトの方がいいな、という感じなんですが、Googleのことなので、Google+のフォト機能はなくなって、Google Phots1本になっちゃう可能性もあって、非常に心配。
そしてPicasa Web Albumsはどうなる?
 
 
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