ニッポンの新聞

池上彰に聞く どうなってるの? ニッポンの新聞
池上 彰
東京堂出版
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池上彰さんが現在の日本の新聞のいいところ、悪いところ、そしてインターネット時代のこれから先、新聞はどうあるべきかということについて、わかりやすく解説してくれています。
私も含めて多くの人が勘違いしているのは、新聞の内容が偏っていること自体は問題ではないということ。
問題は、間違っても訂正しなかったり、訂正しても謝らなかったりするところ。
そして一番の問題は、記者がせっかく会見に臨んでいるのに、会見している人の顔色やしぐさから嘘をついていないか、何か隠していないか探ろうとせず、パソコンに会見内容を打つのに一生懸命になってしまっており、新聞が発表報道になってしまっているということ。

新聞紙はなくなるかもしれないが新聞はなくならない。
これを混同している人が多い。

この本を読んだ感じでは、全国紙では、一番酷いのは読売新聞で、毎日新聞が比較的ましな新聞ではないかという気がしてきた。。。
東京新聞や信濃毎日新聞のことが書いてありましたが、全国紙より地方新聞の方がよいのかもしれない。
  
~ もくじ ~

はじめに
第1章 どうなっているの?朝日新聞
第2章 新聞の内容は偏ってもいい?
第3章 新聞にとっての「国益」ってなんだろう?
第4章 新聞に「タブー」はあるの?
第5章 池上彰が考える「新聞記者」ってどんな役割?
「おわりに」にかえて-もし世界から新聞がなくなったら

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

そこで大事になってくるのは、自分がいつも購読している新聞に書いてあることが、日本全体の世論を代表している意見かどうかはわからない、という自覚を持つことです。(P95)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

新聞という媒体自体は苦しい状況にあるかもしれません。だからこそ、現役の新聞記者のみなさんには、「新聞」「紙」という媒体の呪縛を取り払って、自分はひとりの記者であり、ジャーナリストであるという基本に立ち返っていただきたい。(P183)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2988日)、、、
読んだ本   663冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 156867ページ(1日平均52ページ)

book20150916
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