国勢調査のインターネット回答をしたくないのはなぜか

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9月のはじめに、自称調査員の方が来られ、「今回から国勢調査はインターネットで回答できるようになりました。この中に回答方法と必要なID、パスワードが入っています。インターネットでの回答期間は9月10日から9月20日です。その期間を過ぎると従来のような紙に記入し封書に入れての回答となります」と説明されて、封の開いた封筒を渡されました。
取り合えず、その場は「あ、はい」とだけ答えてそれを受け取りましたが、
ちょっと待てよ、
封が開いているということは、すでに誰かにコピーされていたり、すりかえられたりしている可能性があるってことじゃないの?
パスワードは初期パスワードなので、ログインして書き換えれば、たとえコピーされていても、他の人がログインして情報を盗み見ることはできないかもしれないけど、URLが違う紙とすり替えられていたら、偽サイトにまんまと個人情報を渡すことになってしまいます。

また、うちの場合は自称調査員の方から手渡しされましたが、郵便ポストに、やはり封の開いた封筒が入っていたという人も多いようです。

情報リテラシーがないにもほどがある!!!
大丈夫か、日本政府。
(´・ω・`)

幸い、私に渡された封筒の中の紙に書いてあるURLは総務省の国勢調査オンライン窓口で間違いないようですが、こんな情報リテラシーに欠ける組織のサイトに、個人情報を書くのはためらわれます。
ということで、今日がインターネット回答の最終日ですが、私はインターネット回答は行なわないことにしました。

次回はマイナンバー制度ができた後になりますが、マイナンバーを使った回答方法とかに変わるのでしょうか。
次回までには、総務省の担当の方々全員がちゃんとセキュリティ教育を受けて、安心して回答できるシステムにしてほしいものです。
 
 
写真の一部にぼかしをいれています。
 

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