大放言

大放言 (新潮新書)
大放言 (新潮新書)

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百田 尚樹
新潮社
売り上げランキング: 51

「永遠の0」や「海賊とよばれた男」の作者、百田尚樹さんが、マスコミに放言だ、暴言だと叩かれた自身の発言について述べています。
前後の話もちゃんと聞けば、放言でも暴言でもなんでもありません、個人の意見やジョークです。
しかしマスコミはその言葉だけを切り取って、放言に仕立て上げているのです。
そしてそれがネットに流され、非難轟々の炎上へ。
新聞やテレビのニュースは嘘はついていないかもしれないけれど、100%は語っていないということを知って読んだり見たりする必要があります。

~ もくじ ~

まえがき
第一章 現代の若きバカものたちへ
第二章 暴言の中にも真実あり
第三章 これはいったい何だ?
第四章 我が炎上史
あとがき
特別付録 我が炎上史 番外編

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いつの頃からか、日本人はその言葉の裏にある真意よりも、表面上の言葉にだけ反応するようになった。(P10)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本人は過ぎたことは水に流すという性格を持った民族だ。外国人から見れば、「甘い」と見える欠点かもしれないが、それが日本人の美点である。だから、どこかの国のように「千年恨む」などということはない。(P178)

これで、、、2007年07月13日以降(3010日)、、、
読んだ本   669冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 158358ページ(1日平均52ページ)

book20151008
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