明治初期から中期にかけて関東地方を対象に作成された「迅速測図」と、現在の道路、河川、土地利用図とを比較する「歴史的農業環境閲覧システム」は、たとえば等々力競技場付近を見るとこんな感じで、当時の地図の上に現在の地名や道路や川が表記されています。
比較地図だとこんな感じ。小杉村とか丸子村とか当時の地名も読みやすい。
でも、これだけだったら、特段面白いというわけではないのですが、この歴史的農業環境閲覧システムの昔の地図を国土地理院の現在の地図の中に部分的に表示してくれる「Retroscope」が面白い。