蘇我氏の正義

蘇我氏の正義 真説・大化の改新 異端の古代史7 (ワニ文庫)
関 裕二
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大化の改新とはなんだったのか。
中臣鎌足とは何者だったのか。
その真実に迫ります。
これはこれで一説にすぎないんでしょうけれど、中々面白い。
日本書紀は勝者(藤原氏)が自分たちに都合がいいように歴史を歪めて書いたものなのです。
 
~ もくじ ~

はじめに
第一章 「蘇我の都」飛鳥の謎
第二章 蘇我入鹿の正義
第三章 中臣鎌足の正体
第四章 入鹿と鎌足-逆転の図式
おわりに
本書に登場する主な天皇
主要参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはinbookの該当セリフのページ)

法律に照らし合わせて、その犯罪が罰せられるべきかどうか、法の網をかいくぐるかどうかは、法を解釈する人間のさじ加減ひとつにかかっている。つまり法律とは、法体系そのものよりも、法解釈こそが大きなウェイトを占めているのである。(P241)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3241日)、、、
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book20160526
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