日本の1/2革命

日本の1/2革命 (集英社新書)
池上 彰 佐藤 賢一
集英社 (2011-06-17)
売り上げランキング: 9424

フランス革命は大きく前半の革命と公判の革命に分けられる。
前半の革命は下級貴族を中心とした革命、後半の革命は民衆が主役の革命。
ただし後半の革命には王のギロチン、恐怖政治など負の部分も多い。
それに対して日本のこれまでの革命は、明治維新にしても戦後のGHQによる革命にしても前半部分だけで終わっている。
東日本大震災に福島原発問題と言う大きな危機を乗り越えるために、後半の革命が必要か?
ということを池上 彰さんと佐藤 賢一さんの対談で綴ってます。
なるほどな内容でとても面白かったのですが、先の民主党への政権交代まで革命とか変革とか呼ぶのはちょっと違う気がします。なーんにも変わってませんから。。。

~ もくじ ~ 

まえがき ロペスピエールの二分の一革命  佐藤 賢一
序 章 改革、変革、革命
第一章 日本人がフランス革命を語る意味
第二章 「半分」だった明治維新
第三章 「半分」だった戦後の革命
第四章 言葉の時代、あぶない後半戦
終 章 日本は後半戦に臨むべきか?
対談を終えて 「二○一一中東革命」の嵐の中で  佐藤 賢一

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本の体制というのは、建前は自由な資本主義なんですけど、戦前から統制経済的なところがけっこうあって、あまりに激しい自由競争はやめましょうと、いろいろ規制してきました。(略)世界的にみると、意外と社会民主義的だったりするんです。(P32)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いままでの日本の伝統を見ると”待ち”のパターンがほとんどです。自発的に行動を起こすってことが、そもそもなかった。なんらかの脅威がやってきたために、いやおうなく動かされたとか、しかたなく重い腰を上げたとか、だいたいそういう形ですね。明治維新は黒船が来たから起こったのだし、GHQ革命は占領軍が来たから起こった。(P184)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1468日)、、、
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