フィリピンパブ嬢の社会学

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書)
中島 弘象
新潮社
売り上げランキング: 176

大学で日本で働くフィリピン女性のことを研究対象にしていた著者は、フィリピンパブ嬢と付き合うことになり、そして最後は結婚することに。ここには、フィリピンパブ嬢の生々しい生活、母国の家族の状況、そしてそんなフィリピ女性たちをくいものにしている暴力団関係者の姿がありありと見えます。

それにしても、偽装結婚でビザを入手して日本に滞在している娘は、日本の狭いアパートで監視の目もありほとんど自由のない生活を強いられているというのに、彼女からの送金で、掘立小屋の生活を脱出して高級住宅街に邸宅を買い、メイドをやとった贅沢三昧の生活をしている親兄弟・親類の、もともっとカネをくれと娘に迫るすざましさは日本人の感覚からは考えられません。
一方でそんな家族にお金を送り続ける娘たちがけなげすぎる・・・
もちろんフィリピン人全てがそんな感じではないのでしょうけれど。
 
~ もくじ ~

はじめに
第一章 フィリピンパブって何ですか
第二章 ねえ、私と付き合ってくれる?
第三章 助けなんていらない
第四章 信じてほしいと言うけれど
第五章 フィリピンパブ嬢のヒモになる
第六章 母は絶対に会わないと言った
第七章 どれだけ金があっても足りない
第八章 そして彼らはいなくなった
第九章 ビザと就職と結婚と
解説的なあとがき 松本仁一

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3527日)、、、
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atasintiさんの読書メーター
 
 
結婚後の続編も書いてほしいな。
しーゆー。
 

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