ブロックチェーン入門

ブロックチェーン入門 (ベスト新書)
森川 夢佑斗
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ブロックチェーンとはどのようなものなのか、
なぜ改ざんできないといえるのか、
そしてその代表格のビットコインとはどのようなものなのか、
改ざんできないはずのブロックチェーンのビットコインで数年前不正が起きたのは、ビットコインそのものの問題ではなく取引所の虚弱性の問題であったこと、
そして、ブロックチェーンが広まった世の中はどうかわっていくのか、
いろいろとよくわかります。
しかし、高性能のマシンを使って暗号計算を早く行った人がビットコインを得ることができ、そしてその報酬は数年毎に半減していくという先行者利益が大きいしくみのビットコインにはちょっと疑問も感じます。

ブロックチャーンはとても便利な機能である一方、透明性が高いだけに、プライバシーの問題があるということもよくわかります。
もしかしたら、未来はプライバシーなど存在しない世の中になっているのかも?
それはそれでちょっと怖い。

~ もくじ ~

序 章 一躍注目されはじめたブロックチェーン
第1章 「信用」とは何か?
第2章 中央管理型から分散型へ
第3章 発行主体のいない暗号通貨「ビットコイン」
第4章 スマートコントラクトで人の仕事はなくなる?
第5章 ブロックチェーンが巻き起こす産業改革
第6章 ブロックチェーンがつくる新たな経済圏とは?
あとがき

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3624日)、、、
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atasinti – 読書メーター
 
 
この本を読んでいる時、こんなニュースをみかけました。まさに今が旬の話題?

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君にも暗号通貨が作れる!? ビットコイン、イーサリアムが握る新しい経済観 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
 
 
先日、AIとロボットにより第4次産業革命が起きると言う本を読みました。
そして今回は、ブロックチェーンにより第4次産業革命が起きると言う本。
はたして第4次産業革命は、AIとロボットにより訪れるのか、ブロックチェーンにより訪れるのか、あるいはその両方によってもたらされるのか。
未来はワクワクだ。
ただ、それまで生きているかどうか・・・
しーゆー。
 

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