最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常
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二宮 敦人
新潮社
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東京藝大という大学に学ぶ人たちはどういう人たちなのかが少しだけわかります。
音校と美校で、服装も生活も先生との関係もまったく違う世界。
その2つの世界が出会うことでまた新しいモノが生まれることもある。
~ もくじ ~
はじめに
1.不思議の国に密入国
2.才能だけでは入れない
3.好きと嫌い
4.天才たちの頭の中
5.時間は平等に流れない
6.音楽で一番大事なこと
7・大仏、ピアス、自由の女神
8.楽器の一部になる
9.人生が作品になる
10.先端と本質
11.古典は生きている
12.「ダメ人間製造大学」?
13.「藝祭」は爆発だ!
14.美と音の化学反応
~ なるほどな一文 ~
誰かに認められるとか、誰かに勝つとか、そういう考えと離れたところに二人はいるようだ。
あくまで自然に、楽しんで最前線を走っていく。
天才とは、そういうものなのかもしれない。(P98)
~ もう一つなるほどな一文 ~
「アートは一つのツール、なんじゃないですかね。人が人であるための」(P209)
これで、、、2007年07月13日以降(3763日)、、、
読んだ本 847冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 204057ページ(1日平均54ページ)
atasinti – 読書メーター
一度、藝祭に行ってみようかな。
いずれにしても我々凡人には想像できない世界。
でも、彼ら天才がみんなそれで生きていけるわけではないんだよなぁ。
しーゆー。