お寺さん崩壊

お寺さん崩壊 (新潮新書)
水月昭道
新潮社
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「坊主丸儲け」は昔の話、今は貧困にあえいでいて崩壊寸前、そんなお寺の状況を、福岡の浄土真宗のお寺の住職の著者がわかりやすく説明してくれます。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 寺が潰れた・・・・・
第二章 「坊主丸儲け」なんて大ウソ
第三章 寺とお坊さんの未来予想図
第四章 お坊さんのぶっちゃけ本音集
第五集 現代人に届け、仏教!
第六集 それでも私は仏道を歩む
おわりに

 
~ なるほどな一文 ~

だが、葬式仏教と揶揄されるような体たらくのお寺を眺めるとき、私は歯嚙みしながらもつい「それも仕方ないのやもしれん」と思ってしまわないでもない。だって、”自己責任”だものね――。(P70)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

少し前まで「自分探し」なんてのが流行ったりしていたが、本当に自分というものを知りたかったら自分無くしの果てに最後に浮かび上がるものを見据えるべきなのだろう。(P156)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3795日)、、、
読んだ本   856冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 206071ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
しかし、中小企業の経営者さんたちが聞いたら、そんな、な~んの努力もしないで、ただただ檀家さんが減って、お布施の金額も安くなって、お寺だけでは食っていけなくなったなんて言っているけど、そんなの潰れて当たり前だろうと、怒るにちがいありません。

人々に「安らぎ」を与えると言う仏教本来の役割を忘れて、ただ葬儀や法事の際に長々と意味のわからないお経を唱えるだけで人々にはむしろ苦痛を与えるだけで、あるいは戒名だとかいうこれまたわけのわからない名前をつけるだけで、ガッポガッポとお金が舞い込んできた上に、税金の面でも優遇されている状況に胡坐をかいてきたツケがいま訪れているということでしょう。そんな仏教はもういらないと離れていく人がさらに増えていきそうです。
江戸時代に作られた寺請制度(檀家制度)が日本仏教をダメにしたのかもしれません。
しーゆー。
 

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