1998年に最初に刊行された本なので、団塊世代よりもさらに上の世代の方が主人公の小説。
退職金もがっぽりもらったし年金も十分あるけど、毎日が退屈で仕方がない、そんな定年退職した方々が、仕事をしてお金を貰うのではなく、お金(会費)を払って会社ごっこをするという、なんともうらやましいお話。
そこに金儲けの種を見つけた悪意を持った人が入り込んで来て、とんでもない事態に。
なお、作者は団塊の世代よりは下の世代の方です。
~ もくじ ~
極楽カンパニー
解説 温水ゆかり
これで、、、2007年07月13日以降(3798日)、、、
読んだ本 857冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 206316ページ(1日平均54ページ)
atasinti – 読書メーター
今では、この本で退屈だぁと嘆いている年ではまだ年金も貰えない・・・
「会社」というものが何なのかを考えさせてくれる本でもあります。
しーゆー。