贅沢な時間

本当の贅沢とは何かを考えさせてくれる本です。
お金がたくさんあって何でも買えて、たくさんのモノに囲まれて暮らすのが「贅沢」ではないのです。

~ もくじ ~

はじめに 「心の遊泳術」をあなたに
1章 あたり前の日常を楽しむ贅沢
2章 新しい自分に出会う贅沢
3章 旅の仕方を変える贅沢
4章 四季を遊ぶ贅沢
5章 一人時間を味わい尽くす贅沢
文庫版あとがき 紅梅が一輪

 
~ なるほどな一文 ~

物がありすぎたり、物の帰る状態にあるということは、必ずしも幸せでも豊かでもない。満たされぬものがあり、それと戦って、やっとそれを得る喜びの方が、よほど幸せなことだと思う。(P40)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

どんなにお金を使って遠くまで行っても、感動がなければ旅ではない。自分だけの小さな発見、まっ青な空にぶら下がったからすうりの朱さ、海の波の一枚一枚のうろこのきらめき、遠くに行かずとも近くで旅はできる。(P120)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3843日)、、、
読んだ本   870冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 209429ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
贅沢な時間とは、身の回りのいろいろなことを「楽しむ」心のゆとりを持てるかどうかってことにつきるような気がします。
しーゆー。
 

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