ワールドカップ史上最もつまらないサッカー?


 
とうふです。
勝つか引き分ければ決勝トーナメント出場の日本。
そんなサッカーワールドカップ、日本vsポーランド戦では0-1で日本は負けましたが、セネガルもコロンビアに0-1で負け、勝点同じ、得失点差同じ、勝数同じ、得点数同じ、直接対決引き分けということでここまではまったく同じ、イエローカードやレッドカードの枚数によるフェアプレーポイントで日本が-4、セネガルが-6で、日本がセネガルに上まり、決勝トーナメント出場を決めました。
おめでとうございます。
 
【2分でわかるロシアW杯】日本が2大会ぶり決勝トーナメント進出 日本×ポーランド – YouTube

 
 
でも・・・・・・・・・・・・

後半30分までは実に面白い試合でした。
しかしその後は、こんなつまらないサッカーみたことないという試合でした。

果敢に攻めるも得点ならず、逆に速攻でピンチを招くもGK川島のファインセーブや相手のシュートミスで失点もなく前半は0-0
同じ時間に行われているセネガルvsコロンビアも0-0
このままでいけば、セネガルと日本が決勝トーナメント出場です。

ところが後半、フリーキックからゴールを決められ、0-1になってしまいました。
このままでは予選リーグで敗退です。
なんとしても追い付かないと行けない日本は果敢に攻めます。
しかし、得点ならず、逆に速攻でピンチを招くもGK川島のファインセーブや相手のシュートミスでなんとな凌ぐという前半と同じ展開、いやむしろピンチを招くことが前半より多くなり、やや厳しい状況でした。

そんな中、セネガルvsコロンビアでコロンビアが1点先制のニュース。
このままいけば、上述のようにコロンビアが1位、日本がセネガルにフェアプレーポイントで上まり2位通過で決勝トーナメント出場です。
とはいえ、セネガルがコロンビアから1点とるか、またはポーランドが日本からもう1点とれば日本は終わりです。

ここで、日本の西野監督が取った戦略は、、、、
「攻めるな。」
でした。
長谷部を交代で送り込み、この戦略を伝えると、日本はDF間でボールを回し続け、攻めていきません。
一方のポーランドも、勝ってるからまぁいいかって感じで攻め込んできません。
 
韓国のようにルール無視で反則やりまくりというのとは異なり、ルール上はまったく問題ありません。
でもねぇ、、、
試合終了間際でこの作戦を取るっていうのは理解できます。
しかし、まだ残り15分+アディショナルタイムもある時間帯。
しかも、この15分+アルファの間にセネガルが1点とればすべて終わってしまいます。

しかし、西野監督は、残り15分+アディショナルタイムで、へたに攻めてボールをとられてカウンターで失点してしまう可能性の方が、セネガルがコロンビアに1点とる可能性より高いと考えたんでしょうね。
ということで、自力で決勝トーナメント進出をめざすのではなく、コロンビアがセネガルに勝つことに賭けたわけです。

結果として西野監督の賭けは当たったわけですが、、、、、

残り15分+アディショナルタイム4分の間、日本がDF間でボールをまわすだけで、あとの人はみーんな立ってるだけというものすごーーーーくつまらない試合を見せられることになってしまいました。
まだ15分もあるのに、点を取りに行かないサッカー。
おそらく、ワールドカップ史上、最もつまらないサッカーだったに違いありません。

長谷部が入った後の日本のサッカーを見て、早くセネガルがなんとか1点とって、西野監督の目を覚まさせてほしいと思ったとうふでしたが、そのまま、両方とも試合は終わってしまいました。

ということで、決勝トーナメント進出を決めたものの、「わーい!」と喜びの声をあげることができなかった昨夜の試合でした。
サッカーを愛する多くの人は同じ気持ちだったんじゃないかと思います。
負けているのに、20分弱も点を取りに行かずに後ろでパスをまわすだけだなんて、こんなのサッカーの試合ではなーい!
 
次からはトーナメントなんで、こんなことはあり得ませんが、しかし、引き分けより負けを選ぶような試合をしたチームに明日はあるのだろうか・・・
 
 
Googleフォトのアルバム「ワールドカップ2018」にも絵を追加しました。
しーゆー。

 

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