友だち幻想


 

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)
菅野 仁
筑摩書房
売り上げランキング: 81

 
友だちとのつきあいに疲れてしまう若者が多い。それはなぜなのかをつきつめていくと、全員仲良く一緒にという小学校での教育が、今の時代に合っておらず間違っているということが分かります。
どうすればいいのか。
 
~ もくじ ~

はじめに
第1章 人は一人では生きられない?
第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす
第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか
第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」
第5章 熱心さゆえの教育幻想
第6章 家族との関係と、大人になること
第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想
第8章 言葉によって自分を作り変える
おわりに―「友だち幻想」を超えて

 
~ なるほどな一文 ~

相手を他者として意識するところから、本当の関係や親しさというものは生まれるものなのです。(P40)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

「みんな仲良く」という理念も確かに必要かもしれませんが、「気の合わない人と共存する」作法を教えることこそ、今の現実に即して新たに求められている教育だということです。(P70)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4051日)、、、
読んだ本   914冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 220120ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
「ねぇ、貸してよ、ぼくたち、友だちでしょっ」という囁きに注意しなければいけないのは、昔からかわらないけれど、
今はそれを断ることができない友だち環境が出来上がっているようです。
友だち付き合いが面倒なことになったのはいつ頃からなんだろう?
もっとも、この本に書いてあることは正論です。
多くの若者に読んでほしい本ですが、正論だけで、はたして読んだ若者たちの心に突き刺さるかどうか・・・
しーゆー。
 

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