日本が売られる

日本が売られる (幻冬舎新書)
堤 未果
幻冬舎 (2018-10-04)
売り上げランキング: 5

 
アメリカになんでも服従の日本政府によって、日本の水が、土が、種が、教育が、医療が、情報が、欧米のグローバル企業に売られようとしています。
安倍政権が繰り出す政策の一つ一つが、実はその真の目的がどこにあるのかがわかります。
国民の健康や生活よりもグローバル企業の利益を優先する困った政策が次々と決められているのです。
そしてマスコミもまたグルなのです。
困った政策決定はほとんど報道されることはなく、国民が飛びつきそうな、どうでもよいニュースを大々的に流しています。
海外の一部の国々では、売られたものを取り戻そうとする動きがありますが、日本も自分たちで取り戻すべく動かないと、このままでは「今だけ金だけ自分だけ」の一部のグローバル企業にただただ搾取されるだけ搾取された末に捨てられることになってしまいます。
 
~ もくじ ~

まえがき いつの間にかどんどん売られる日本
第1章 日本人の資産が売られる
第2章 日本人の未来が売られる
第3章 売られたものは取り返せ
あとがき 売らせない日本
参考文献

 
~ なるほどな一文 ~

開発とはもはや「そこに住む人々の生活向上と地域発展のため」ではなく、「貴重な資源に市場価値をつけ、それをいかに効率よく使うか」という投資家優先の考え方になっていた。(P18)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

政府や御用マスコミの言うことを鵜呑みにせず、何かおかしいと思ったら、ちゃんとその違和感を口に出さなくちゃいけない。行政が舐めたことをするのをそのままにせず、こっちが税金で雇っているんだってことを思い出させるのも私たち市民の大事な仕事です。(P279)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4155日)、、、
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もう手遅れでないことを・・・
しーゆー。
 

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