上級国民/下級国民

上級国民/下級国民 (小学館新書)
橘 玲
小学館
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上級国民・下級国民という言葉がよくネット上で流れていました。しかし上級と下級に人々を分断している本質は、ネットで騒がれていたようなものではないことがわかります。アメリカで、ヨーロッパで起きていることと同じことが日本でも起きているのです。トランプ現象は対岸の火ではないのです。

~ もくじ ~

まえがき
PART1 「下級国民」の誕生
  1 平成で起きたこと
  2 令和で起きること
PART2 「モテ」と「非モテ」の分断
  3 日本のアンダークラス
  4 「モテ」と「非モテ」の進化論
PART3 世界を揺るがす「上級/下級」の分断
  5 リベラル化する社会
  6 「リバタニア」と「ドメスティックス」
エピローグ 知識社会の終わり
あとがき


~ なるほどな一文 ~

あらゆる調査が明らかにしているように、女がモテる最大の要素は「若さ」で、男の場合は「カネと権力」すなわち共同体内での地位です。(P121)


~ もう一つなるほどな一文 ~

世界が「全体として」ゆたかになった代償として、先進国の中間層が崩壊したのです。これが、私たちが体験していることです。(P185)




これで、、、2007年07月13日以降(4410日)、、、
読んだ本   981冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 237515ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


現在の経済格差は知識の格差から生まれたものです。これまでのこの著者の本と同様、身も蓋もない現実を突き付けられます。
日本で今起きていること、お隣の韓国で今起きていることも、なるほどと説明できてしまいます。
しかし、この先、テクノロジーの急進的な進化に伴い、現在の知識の格差が意味を持たないものになったとき、世界はどのように変わるのか、ちょっとワクワクします。
と言っても、私はそこまで生きていないかもしれませんが・・・
しーゆー。

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