痴漢外来

痴漢外来 (ちくま新書)
原田 隆之
筑摩書房
売り上げランキング: 10,004


痴漢治療と聞くと、「何でもかんでも病気ということで済ませるな、痴漢は犯罪だ!」と怒りまくる人もいますが、この本も痴漢が「犯罪ではなく病気だ」と言っているのではありません。痴漢は犯罪なので、もちろん罰せられなければなりません。その上でさらに再犯防止に向けた治療を受けるべきだという話です。
そんなことするよりもっと厳罰にすればよいという人もいますが、データ的には厳罰化することで再犯率が若干上がるという結果が出ています。
一生刑務所に閉じ込めておけばいいんだという人もいますが、コストがかかりすぎます。
刑務所の中で、さらに出所後も、あるいは罰金刑ですんだ場合も執行猶予の場合も、治療を義務化することによって再犯率は下がります。
ただし0にはならない・・・

~ もくじ ~

はじめに 痴漢外来とは
第一章 痴漢外来の一日
第二章 「病気」としての性的問題行動
第三章 性的依存症の原因と診断
第四章 性的依存症の治療
第五章 ハイリスク性犯罪者への対処
第六章 強迫的性行動症―さまざまな生の困難を生きる人々
第七章 性犯罪者の被害者
おわりに
参考文献



これで、、、2007年07月13日以降(4482日)、、、
読んだ本   994冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 241059ページ(1日平均53ページ)

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それにしても、裁判官をはじめとして、被害者に対する理解のなさはひどいですね。
ここをあらためない限り、日本はいつまでも野蛮な国・・・
しーゆー。

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