宇宙船の落ちた町


宇宙船の落ちた町 (ハルキ文庫) – 根本聡一郎

何もない田舎の町にある日突然、空から多くの宇宙人を乗せた宇宙船が落ちていて不時着した・・・
それから十年、宇宙人は地球人の中で生活しているが、彼らの一部は地球にはない技術を提供することで特権的な待遇を得ているものの、多くは差別的な待遇に会い、生活もままならない状況を強いられていた・・・

~ もくじ ~

プロローグ
一 漂着
二 時間
三 緊急脱出
四 接近遭遇
五 難民
六 理由
七 マイノリティ
八 アウトサイダー
九 ゲートウェイ
十 境界
十一 租界
十二 故郷
十三 文明
十四 衝突
十五 夢幻
十六 祝祭
エピローグ



これで、、、2007年07月13日以降(4534日)、、、
読んだ本   1004冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 243601ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


宇宙人を○○人におきかえると、これはそのまま現在の日本の状況になる?
ただ、宇宙人のアイドル少女は実は青年が宇宙船が落ちて来た日に助けた宇宙人の子どもなんだろうなとか、ありふれた結末とか、話の先が想像できてしまい、それを裏切られることもなかったのがちょっと残念かも。
宇宙人がもたらした地球にはない新しいエネルギー物質を巡る利権がからみ、きなくさい事件が起きるとか、もっといろいろ話が広がりそうです。
しーゆー。

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