捏造の日本史


捏造の日本史: 偽史をつくったのは誰か?なぜ信じられたのか? (KAWADE夢文庫) – 原田 実 (著)


教科書に書かれていたり、マスコミが広めていたりする日本の歴史には多くの嘘が混じっています。
そのいくつかの嘘を暴いていきます。

~ もくじ ~

【偽史1】日本に前・中期旧石器時代は存在した
【偽史2】与那国島沖に海底遺跡が発見された
【偽史3】縄文人は南米に渡っていた
【偽史4】日本人は、古代イスラエルの子孫
【偽史5】天皇家は朝鮮半島からやってきた
【偽史6】倭の五王は大和ではなく九州にいた
【偽史7】羊太夫は朝廷に滅ぼされた
【偽史8】『聖徳太子』は架空の人物である
【偽史9】安倍晴明は超能力者だった
【偽史10】義経は大陸に渡り、チンギス・ハンになった
【偽史11】観阿弥は楠木正成だった
【偽史12】兼好法師は『吉田兼好』である
【偽史13】足利義満は皇位簒奪を図って暗殺された
【偽史14】応仁の乱の元凶は悪女・日野富子にある
【偽史15】信長には生駒吉乃という本妻がいた
【偽史16】本能寺の変の黒幕は足利義昭だった
【偽史17】山田長政はシャムで太守となった
【偽史18】「人の一生は重荷を背負いて」は家康の名言
【偽史19】江戸時代は「士農工商」の身分制だった
【偽史20】江戸幕府は「鎖国」政策をとった
【偽史21】幕府は「慶安御触書」で農民に倹約を強いた
【偽史22】吉良上野介は瑤泉院に言い寄った
【偽史23】「船中八策」は坂本龍馬が起草した
【偽史24】坂本龍馬はフリーメイソンだった
【偽史25】鉄道反対運動のために宿場町がさびれた
【偽史26】戦時中、軍の命令でゾウが殺された
【偽史27】下山事件の黒幕はGHQである


~ なるほどな一文 ~

戦後日本の教育現場では、戦争は軍隊が行うものだから、軍隊さえなくせば戦争はなくなる、という主張が横行してきた。その結果、日本軍の残虐行為を真偽にかかわらず教え込む、それが「平和教育」だという風潮が生じたのである。(P203)



これで、、、2007年07月13日以降(4589日)、、、
読んだ本   1013冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 245821ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


いつの世も歴史書というものはその時々の権力者が自分に都合がいいように書き換えたものであるということを認識すべきです。
我々が知っている幕末の歴史は、明治政府を作った薩長が自分たちに都合のいいように書いた歴史なのです。
しかし、今の日本は、戦後日本を支配していたGHQの支配からはもう逃れているはずなのに、なぜその歴史観をいつまでもいつまでも引きずっているのだろう・・・
しーゆー。

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