日本の暴力団のことがよくわかります。
いろいろと追い詰められている暴力団がマフィア化しつつあるというが、
そもそも暴力団とマフィアってどう違うのか?
ということもちょっとだけわかります。
けっして「必要悪」などではないということです。
~ もくじ ~
まえがき
第一章 暴力団とは何か?
第二章 どのように稼いでいるか?
第三章 人間関係はどうなっているか?
第四章 海外のマフィアとどおちらが怖いか?
第五章 警察とのつながりとは?
第六章 代替勢力「半グレ集団」とは?
第七章 出会ったらどうしたらよいか?
あとがき
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
犯罪を専門とする組織が日本で法的に許容されていること自体がおかしい。壊滅、壊滅と五十年近く言い立てながら、いっこうに壊滅しないことのおかしさにいい加減気づいてもいいんじゃないですか(P131)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
最近、警察の捜査能力は衰えたといいますが、実は、もともと操作能力などなかったのかもしれません。単に暴力団が捜査に協力していた時代は検挙率が高く、協力しなくなったら検挙率が下がっただけの話かもしれないです。警察は暴力団に暴力団情報ばかりか、裏社会情報全般を仰いでいたのではないでしょうか。(P135)
これで、、、2007年07月13日以降(1637日)、、、
読んだ本 308冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 69961ページ (1日平均42ページ)
読書メーター – atasinti