愛と性と存在のはなし


愛と性と存在のはなし (NHK出版新書) | 赤坂真理 | Amazon


巷間言われる「LGBTQをはじめとする性的マイノリティの多様性を認めよう」ではなく、「そもそも性的マジョリティなど存在しない」という立場からセクシュアリティとジェンダーをめぐる言説をあらためて見直すと、この社会の本当の生きづらさの姿が見えてくる――。

~ もくじ ~

はじめに
序章 マジョリティという幻
第一章 敗戦と父の不在
第二章 女性優位の言語空間
第三章 草食男子とは何者か
第四章 愛の不在、性の不在
第五章 未だ言葉がない苦しみのための言葉
終章 女と男から生まれた、すべての存在に


~ なるほどな一文 ~

この本では、できるだけ、今流通している用語を疑ってみることにした。たとえば、「セクシャル・マイノリティ」「性的多様性」「セクハラ」「性同一性障害」「性自認」「性指向」「LGBT」など。
すると驚いたことに、その用語に隠されて、かえってわからなくなっていることが多いのにも気が付いた。今、そういった用語に対して、本当はわかっていないのに、わかったふりをしなければいけない、と多くの人が感じていることも。(P4)


~ もう一つなるほどな一文 ~

しかしなんであろうと、自分の「異常」や「症状」は、自分を助けるために現れる。(P234)




これで、、、2007年07月13日以降(4883日)、、、
読んだ本   1068冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ  259637ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



百人いれば百通りの愛と性の形がある。それを「性同一性障害」などの言葉で型に嵌めようとしても無理がある。
性転換しても男は女に、女は男になれるわけではない、持って生まれた全身の体の中の精神経路の違いがあるのだから。
自分自身のことを語っているだけに生生しい真実がそこにある。
いろいろ考えさせられる本でした。
しーゆー。

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