退屈とポスト・トゥルース


退屈とポスト・トゥルース SNSに搾取されないための哲学 (集英社新書) | マーク・キングウェル, 小島 和男, 上岡 伸雄 | Amazon


外出のチャンスも、人に会う機会も減ると、スマホやパソコンを手放すことの出来ない時間が爆発的に増えてしまう。
だが、持て余した時間をSNSに費やしネットサーフィンを繰り返すことで、貴重な資源が次々と権力者や大企業に奪われているのだ。
トロント大学哲学科教授であり名エッセイストの著者が、「退屈の哲学的評価」「SNS依存と退屈の関係」などの今日的なテーマについて、鋭い洞察と規制の必要性を綴る。

~ もくじ ~


第1部 条件
第2部 コンテクスト
第3部 危機
第4部 前に進むには
謝辞
解説 小島和男
訳者あとがき




これで、、、2007年07月13日以降(4976日)、、、
読んだ本   1087冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 264542ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター



「退屈」について論じた本ですが、私がいまだかって読んだ本の中でこれほど退屈な本があったでしょうか!?
あまりの退屈さに思わず本を閉じてしまったことが何度あったことでしょう。
いや、そういうのは退屈とは言わないかな。
もっとも、この本の「退屈」が日本語の退屈と同じ意味なのかもちょっと疑問。
とにもかくにも、本を読むという行為がこれほどまでに空虚で意味がない行為に感じられたのは初めてです。

インターネットやスマホ、SNSなどのサービスが抱えている問題について、手を変え品を変え言葉を変えてこれでもかこれでもかとつづられていますが、まるで、延々と続く言葉遊びにつきあわされているかのよう・・・
もしかしたら、これは著者ではなく訳者のせい?
はぁ~疲れた。
しーゆー。

コメントを残す