筑摩書房
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日本のマスコミはなぜ「真実」を報道しないのか。
暴力に弱い、
権力に弱い、
お金に弱い、
そんな日本のマスコミの実態を露わにしてくれます。
日本のジャーナリスト精神はどこへいったのだ?
もしかして、そんなものは、最初から日本にはなかった??
マスコミとはこういうもんだと知って、テレビや新聞の報道に接する必要があります。
テレビや新聞の偏向報道に洗脳されることなく、
だからと言って、ネット上のデマや風説に惑わされないためには、
情報ソースを自分で確認することが大事。
~ もくじ ~
序 章 メディアにおけるタブーとは何か
第1章 暴力の恐怖―皇室、宗教タブーの構造と同和タブーへの過剰反応
第2章 権力の恐怖―今も存在する政治家、官僚タブー
第3章 経済の恐怖―特定企業や芸能人がタブーとなるメカニズム
第4章 メディアはなぜ、恐怖に屈するのか
あとがき
参考文献
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
相手の力が強ければタブーの前にひざまずいて不正を放置し、相手の力が弱まれば、あるいは国家権力の後ろ盾があれば、途端に威勢のいい批判に転じる。そこには、自らの判断でタブーを乗り越えようという意志はみじんもない。(P111)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
広告は企業にとってたんにPRや商品のこくちのためのものではない。メディアを黙らせるための口止め料なのである。(P189)
これで、、、2007年07月13日以降(1674日)、、、
読んだ本 319冊 (1日平均0.19冊)
読んだページ 72389ページ (1日平均43ページ)
先日データが反映されていなかった「後白河法皇」もデータが反映されていたので、登録し直しました。
読書メーター – atasinti