ウェストファリア体制


ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法 (PHP新書) | 倉山 満 |Amazon

国際法の原型となったウェストファリア体制とはいかなるものなのか。
そもそも国家とは何なのか。

~ もくじ ~
はじめに--日本人の全人類に対する罪
第1章 偉大な天才・グロティウス、その悲劇の生涯
第2章 なぜ宗教戦争は悲惨な殺し合いになるのか?
第3章 なぜ『戦争と平和の法』は必要とされたのか
第4章 「ウェストファリア体制」の現実
第5章 日本人の世界史的使命
おわりに
ウェストファリア体制関連年表


~ なるほどな一文 ~
暴力とは、国民の権利を強制的に取り上げる力を指します。そして、正当性がある暴力を「権力」と呼びます。(P97)




これで、、、2007年07月13日以降(5295日)、、、
読んだ本   1142冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 279358ページ(1日平均52ページ)
atasinti – 読書メーター


「ウルトラマンの伝言」という本を読み始めたら、はじめにに「三部作の完結編です。」と書いてあったので、それでははじめから読まなくてはいけないなということで、買った本です。 宗教戦争時は自分と異なる宗教の相手は「人間」と認めていなかったので何をしても問題ないと考え、悲惨な争いになっていた。
それを少しでも軽減しようと考えたのがグロティウスだった。
そのあたりはとても勉強になりました。
しかし日本が出てくるあたりからちょっと偏りすぎてないかい?って感じに。
次はこの続編、したがってそのあたりをより詳しく書いた本を読む予定。
しーゆー。

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