ウッドロー・ウィルソン


ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸にした大悪魔 (PHP新書) | 倉山 満 | Amazon

自由主義・民主主義・国際主義による政治体制の変革を自国の使命と考える「ウィルソン主義」の提唱者――。学界の多数説が載る教科書は、第28代アメリカ大統領を「偉人」として記す。だが、平和の伝道師のごとく語られる人物の正体は、「大悪魔」であった。

~ もくじ ~
はじめに──私はなぜウッドロー・ウィルソンを呪うのか
第1章 ウィルソン小伝──悪魔は如何にして生まれたのか?
第2章 大統領一期目は弱い者いじめに明け暮れる
第3章 第一次世界大戦──まだ参戦していないのに世界を振り回す
第4章 十四カ条の平和原則──かくして人類は地獄に突き落とされた
第5章 パリ講和会議とその後──なぜ全世界が不幸になったのか
終章 ウィルソンを称える人たち
終わりに




これで、、、2007年07月13日以降(5304日)、、、
読んだ本   1143冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 279630ページ(1日平均52ページ)
atasinti – 読書メーター



前回読んだ「ウェストファリア体制」に続く、3部作の2作目。
前回の本で1つの章に書いてあったことを1冊に広げた本ですが、内容的には前回の本に書いてあったことで十分。
読んでいてゲンナリする本でした。。。
しかし、面白いのは、ウッドロー・ウィルソンに限らず、著者がきらいな人については、どんな些細なことでも、徹底的にけなしてけなしてけなしまくり、著者が好きな人については、どんな些細なことでも、褒めて褒めて褒めまくってます。
まるで著者が狂気の人と言うウッドロー・ウィルソンの演説を読んでいるみたい!
あぁ、、、もしかしたら、本当はこの著者はウッドロー・ウィルソンのことを愛しているのかも、そうでなければ、ここまでくどくどと書けないよなぁ・・・
と思えるような本でした。
これでやっと3部作の完結編、ウルトラマンの本を読めます。
でも、、、この本の続きだから、あまり期待しちゃいけないかも?
しーゆー。

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