天使も怪物も眠る夜


天使も怪物も眠る夜 (中公文庫 よ 39-9) | 吉田 篤弘 | Amazon

螺旋プロジェクトの未来編。
2095年、東京は四半世紀前に建てられた〈壁〉で東西に分断されていた。曖昧な不安に包まれた街は不眠の都と化し、睡眠ビジネスが隆盛を誇っている。
そんな中、眠り薬ならぬ覚醒タブレットの開発を命じられた青年は・・・

~ もくじ ~
01 どうしてこんな遠くまで来てしまったんでしょう
02 百年の眠りについたお姫さまを<王子>が目覚めさせるお話です
03 この都にはいまアクビが蔓延しています
04 あら、アンタはもう死んだのかと思ってた
05 親知らずを抜くというのは、つまりそういうことなのです
06 アタシたちは、ちょっとだけ未来を知ってる
07 体から抜け出た記憶がまだそのあたりに浮かんでいるみたいに
08 どうして男湯と女湯のあいだぬは壁があるんだろう?
09 ようするに、すべてはおとぎ話なんですよ
10 眠り姫が、あなたが来るのを待ってる
11 なんておかしな大きな耳
あとがき
もうひとつのエピローグ 右手と左手が握手をするということ




これで、、、2007年07月13日以降(5623日)、、、
読んだ本   1216冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 302353ページ(1日平均53ページ)

atasinti – 読書メーター


~ マイ関連エントリー ~(螺旋プロジェクト関連)
蒼色の大地・・明治編 (2022.11.27)
ウナノハテノガタ・・原始編 (2022.11.24)
死にがいを求めて生きているの・・平成編 (2022.11.23)
シーソーモンスター・・昭和後期編/近未来編 (2022.11.13)



とにかく登場人物が多く、しかもそれぞれが2つの名前を持っていたりするので、こんがらがっちゃって、それを紐解くのが大変・・・
螺旋プロジェクトの最後はやっぱりこういう結末になるよねと言う終わり方。
やはりこれは螺旋プロジェクトの最後に読む本だったかも。
残り3冊は12/21発売、待ち遠しい・・・
しーゆー。

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