ピカソは本当に偉いのか?

ピカソは本当に偉いのか? (新潮新書)
西岡 文彦
新潮社
売り上げランキング: 9415

ピカソってホントに絵がうまいのか?
美術っていうけど、ピカノの絵って美しのか?
あの絵に何億円もの価格がつくけど、そんなに価値があるもんなのか?
あんな絵にあんな価格をつけるなんて美術界っておかしいんじゃないの?
そんな疑問にお答えする本。

のはずだったんだけどなぁ・・・

ピカソはもともとデッサン力に優れた画家であることはわかった。
そして絵がうまいだけでなく、人を操るのもうまく、
その才を生かして、画商を何人も手なずけて財を築き、女を何人も虜にすることができた、
とーってもうらやまし~い人生を送った人だということもわかった。
時代もよかったんだよね、というよりも、時代の流れをうまく利用したんだよね。
そういう点でも天才だったということもわかった。

でも、結局、ピカソの絵の価値については、、、
自分のように分かる人には分かるし、
あなたのように分からない人には分からない
ってことを言ってます?
そんなの答えになってなーい!

~ もくじ ~

はじめに
第一章 絵画バブルの父
第二章 破壊のための芸術
第三章 人心操作のカリスマ
第四章 代表作「アヴィニョンの娘たち」の謎を読み解く
第五章 現代芸術はなぜ暴力と非常識を賛美するのか
第六章 ピカソは本当に偉いのか?
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

こうして巨額のお金が動く新ビジネスとなった絵画市場での、他の追従を許さないピカソの独走ぶりには、今日のハイテク市場での「ロック・イン Lock-in」と呼ばれる独占状態を思わせるものがあります。(P33)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

画家にとってヌードを描くことは、論文を書くようなものであり、最新の手法でヌードを描くということは最新の学説を発表することと同じような意味を持っていたわけです。(P136)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(1970日)、、、
読んだ本   396冊 (1日平均0.2冊)
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