いくつかのキーワードを元にマンガの系譜をたどる、そんな本なのですが、
たんたんと、だれ誰のこんな描写をだれ誰がおのマンガで引き継ぎ、さらにだれ誰のこれやだれ誰のあれへ・・・
とただただ、たんたんと・・・
なぜその頃はそのような描写がもてはやされていたのに今ではほとんど見なくなったのか、というようなことを掘り下げているところはほとんどなく、
ただただ、たんたんと・・・
~ もくじ ~
マンガ―つながりとしての
第一章 生活の中に「野球マンガ」が生まれる
第二章 魔球は消える!
第三章 ギャグは突出する
第四章 速度の表象、アロマの輪舞
第五章 少女誌と「青女」誌と青年誌
-たとえば「ヤンマガらしい」描線とは何か
第六章 ヒーローのゆくえ―少年は殺し屋になる
第七章 料理マンガは「魔球」がいっぱい!
第八章 サンプリングマンガのほうへ
第九章 マンガ家マンガは果てしない!
漫想家の月曜日(あとがきにかえて)
出展一覧
人名索引・事項索引
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInbookの該当セリフのページ)
うるせえ― てめーみてーな青二才に何がわかるっ 一生違うマンガ描き続けるなんてことができるわけねーだろ! 年食ったらアイデアだって出なくんるんだよっ だったら培ったスキルで飯食って何が悪いっ このっこのっ!(P89)
これで、、、2007年07月13日以降(1981日)、、、
読んだ本 398冊 (1日平均0.2冊)
読んだページ 91475ページ (1日平均46ページ)