新潮社
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ストーカーの被害者、加害者の両方にカウセリングを行なってきた著者による、ストーカー心理の分析と、それをもとにストーカー被害にあった際の対処方法を考えます。
ひとえにストーカーと言っても中々奥が深い・・・
などと他人事で話している場合ではない、
いつ自分や自分の家族に降りかかってくるかわからないのです!
~ もくじ ~
はじめに
第一章 なぜ洲トーキングするのか-現代社会の諸相
第二章 女性ストーカーは男性とどう違うのか-異なる傾向と対応
第三章 タイプと病態をどう選別するか-「依存症」と「病気」の狭間で
第四章 危険度をどう見分けるか-行動レベルと心理レベルの三段階
第五章 警察の対応はなぜ後手に回るのか-民事と刑事の境界で
第六章 カウセリングはどう行なわれるか-「ヒューマニティ」の方法論
第七章 個人と社会はどう対応すべきか-ストーカー問題への実践と提言
おわりに
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
そもそも「愛する」という動詞が混乱のもとで、「愛」は「する」ものではなく、「空腹」や「貧しさ」と同様、状態を表す言葉です。どうしても愛という言葉を使いたいなら、男性であれば「僕は今、あなたに愛を感じています」が正確だと思います。(P68)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
しかし、気づきとは解釈ではなく、理解することです。つまり本当は「問い」を解くことではなく、「問い」を理解することが解決なのです。(P170)
これで、、、2007年07月13日以降(2568日)、、、
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