レストランへの悪評ブログで約21万円の損害賠償?

フランスであるレストランについて否定的なブログ記事を書いたら、損害賠償で約21万円の損害賠償を命じられたとのこと。
ついにブログも感じたことをそのまま書けないものになってしまったのか、、、

もっとも、影響力のないこのブログの場合は、気にしなくていいのかもしれませんが。

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レストランへの悪評ブログの対価は、約21万円の賠償金:仏ブロガー « WIRED.jp at 2014.08.06

ジブリの世界を創る

ジブリの世界を創る (角川oneテーマ21)
種田 陽平
KADOKAWA/角川書店
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前半は種田陽平さんがこれまで接してきた数々の映画と、実写映画の美術監督という仕事についての話、これはとても興味深い。
後半はそんな実写映画の美術監督だった種田陽平さんが始めてアニメの美術監督を行なった「思い出のマーニー」についての話。ジブリのアニメは内容はないけど、とにかく絵がきれいという印象でしたが、その理由がよくわかります。
「思い出のマーニー」もとにかく絵にこだわったアニメのようですが、はたして種田陽平さんの手によってこれまでとは異なるジブリ映画が生まれたのか、それともやはりひとつのジブリなのか、、、

~ もくじ ~

はじめに
第1章 スタジオジブリとの出会い
第2章 アニメの世界を創る
第3章 美術監督という仕事
第4章 映画の世界に生きる
特別対談 種田陽平×米林宏昌(「思い出のマーニー」監督)
おわりに

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

いいものを生み出すには大きなジャンプが必要で、そのジャンプをつくりだすのはプロデューサーの大切な役割の一つではないでしょうか。美術セットはお金がかかるものなので、こちらが勝手に作るわけにはいきません。こちらの企みに「共犯者」として関わってくれるプロデューサーの存在がなければ何も作ることはできないのです。(P31)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

周囲から孤立した監督だけが、オリジナリティ溢れる映画を撮ることができる。映画にとって、孤立はおいしい毒なのです。(P128)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2582日)、、、
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book20140806
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