ヤマザキ マリ
小学館
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「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんが自身のこれまでを振り返りつつ、読んだ本や経験した旅について話しています。というよりも、自身の生き方そのものについて語っています。
スケールがとてつもなく大きな人です。
すばらしい生き方です。
そのような、すばらしい生き方をできる彼女の裏には、すばらしいおかあさんがいたことが、とてもよくわかります。
自分は子どもたちにとって、すばらしい父親であっただろうか、、、
心にチクチク突き刺さってきます、、、
(´・ω・`)
いや、別に「すばらしい」父親である必要はないんですよね。
~ もくじ ~
はじめに
第一章 野生の子
第二章 ヴィオラ奏者の娘
第三章 欧州ひとり旅
第四章 留学
第五章 出会い
第六章 SF愛
第七章 出産
第八章 帰国後
第九章 シリアにて
第十章 1960年代
第十一章 つながり
第十二章 現住所・地球
~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
だとしたら、人間も星みたいなものですね。
それぞれに光を放ちながら、輝いている。生きている間に届かなかった光も、死んだあと、遠い誰かに届くのかもしれない。(P234)
~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)
生きていいから、生まれてきたんですよ。
それなのに、なぜ生きていくのかとか、仕事がどうとか、人間関係がどうだとか、私にいわせれば、そんなものは、あとからなすりつけたハナクソみたいなものです。(P252)
これで、、、2007年07月13日以降(2850日)、、、
読んだ本 626冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 147856ページ(1日平均51ページ)
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