リオ5輪閉会

rio20160822

とうふです。
リオデジャネイロオリンピックが閉会しました。
閉会式で次の東京を紹介するパート、椎名林檎さんプロデュース、中田ヤスタカさんの音楽、MIKIKOさんの振り付け、青森大学男子新体操部のみなさんを中心としたダンス、とても素晴らしかったです!!!

でも・・・

土管からマリオに扮した安倍首相が出てくる演出は不要でした。

オリンピックは開催国を選んだのではなく開催都市を選んだもの。
だからブラジルオリンピックではなくリオデジャネイロオリンピックだし、日本オリンピックではなく東京オリンピック。
そんなわけで、日本国の首相である安倍さんはお呼びでない。
せめて、ずっとマリオのふりをしていてほしかった。

そもそもオリンピックは、国別対抗ではなく、国や民族の垣根を越えて、個人と個人が、チームとチームが競い合うもの。
したがって、国別のメダルの数を表にして報道するなど、オリンピックの精神に反しているともいえそうです。
日本のマスコミは何も分かっていない気がします。
 
さて、オリンピックが終わって、次はパラリンピックですね。
がんばれニッポン!

えっ?
国別対抗じゃないんだろうって?
あれっ?
私もわかってないようです(^^;
  
 
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「望遠鏡の外の景色」は2012年に初演され、2015年にはパリの国立シャイヨー劇場でも公演が行われた野田秀樹の舞台「エッグ」のために椎名が提供した曲だ。

同舞台は架空の競技「エッグ」で五輪を目指す選手たちや女性シンガーの姿を通し、スポーツや音楽への大衆の熱狂が、やがて戦争への熱狂へと変わることを暗示し、戦争の愚かさを浮き彫りにする作品だ。

五輪に批評的な作品で使われた楽曲を、本物の五輪の閉会式であえて流したことを、椎名のアイロニカルなメッセージと取る声は多い。

これは知りませんでした。
面白い演出、さすが椎名林檎さんです。

 
 
Facebookページのアルバム「リオオリンピック」にも絵を追加しました。