不倫


 

不倫 (文春新書)
不倫 (文春新書)

posted with amazlet at 18.08.19
中野 信子
文藝春秋
売り上げランキング: 827

 
脳科学的に不倫を分析。
また日本での異常なまでの不倫をした人に対するバッシングについても科学的にその原因を探ります。
少なくとも2人に1人は一夫一婦制に従わない遺伝子を持っているのです。
恋愛と結婚と生殖を一体化した現在の結婚制度によって矛盾が生じているのです。
不倫も不倫バッシングもなくならないことが科学的に証明された?

~ もくじ ~

はじめに なぜ「不倫」はなくならないのか?
第1章 人類に一夫一婦制は向いていない
第2章 不倫遺伝子
第3章 あなたの恋愛体質を診断する
第4章 不倫はなぜ叩かれるのか? 社会的排除のしくみ
第5章 不倫がやめられないあなたへ
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4056日)、、、
読んだ本   916冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 220507ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
今の矛盾を是正し、恋愛と結婚と生殖を分けた新しい社会制度へと人類の歴史が向かうかどうかは不明ですが、
現在の日本における異常なまでの不倫バッシングはいいかげんやめてほしいものです。
マスコミも報道の在り方を考えて欲しいです。
どこのだれがだれと不倫しようが当事者以外は関係ないんだから・・・
しーゆー。
 

甲子園という病


 

甲子園という病 (新潮新書)
氏原 英明
新潮社
売り上げランキング: 505

高校野球が抱える数々の問題。
一番の問題は、本来「育成の場」である高校の部活動が「育成」を忘れて勝利至上主義に陥り、将来がある若者を潰すこともあるということ。
甲子園で優勝することが目的ではなく、その先の人生を見据えなければいけない。
これは学校や指導者、連盟だけの問題ではなく、感動やスーパースターを大げさにとりあげるマスコミにも大きな問題がある。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 玉砕球児が消えない理由
第二章 ”大谷二世”を故障させた指揮官の反省
第三章 松坂大輔と黒田博樹から考える
第四章 メディアが潰した「スーパー一年生」
第五章 プロ・アマ規定で置き去りにされた指導の在り方
第六章 日本高野連にプレーヤーズ・ファーストの理念はあるのか
第七章 「楽しさ」を取り戻せ
第八章 甲子園出場を果たした「日本一の工業高校」
第九章 偏差値70超えのスーパースターが誕生する日
第十章 高校球児の「模範的態度」と「個性」
おわりに

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4053日)、、、
読んだ本   915冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 220312ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
今年も「原則運動禁止」というほどの猛暑の中、真昼間の球場で高校野球が繰り広げられています。
高校野球は真昼間に太陽の下でやるものと決まっていて、甲子園球場はもちろん、日本のいたるところにナイター設備のある野球場があるのに、早朝や夕方以降にやるということは考えられもしないようです。
そろそろ「甲子園」について時期も含めて見直す時期にきていると思います。
そもそも春と夏の2回も大会があるのがおかしいのです。。
それぞれの大会を主催している毎日新聞と朝日新聞の面子もあって1つにするのは簡単ではないのかもしれないけれど、大会は1度、できれば夏以外の季節にやり、それまでの県大会などはリーグ方式をとることで、1回負けたらおしまいという状況を打破することで、高校生がより楽しく野球ができるように改善を考えていくべきでしょう。
 
もうとっくに球数制限は実施されていると思ったら、それはアメリカの話で、日本の高校野球ではまだ議論中だったんですね。
アスリートファーストはどこいってもうたんや・・・
 
なお、冒頭の絵は1985年夏にマンガ「タッチ」の1シーンを模倣して描いた暑中お見舞いの絵です。
あだち先生、ごめんなさい。
しーゆー。
 

友だち幻想


 

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)
菅野 仁
筑摩書房
売り上げランキング: 81

 
友だちとのつきあいに疲れてしまう若者が多い。それはなぜなのかをつきつめていくと、全員仲良く一緒にという小学校での教育が、今の時代に合っておらず間違っているということが分かります。
どうすればいいのか。
 
~ もくじ ~

はじめに
第1章 人は一人では生きられない?
第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす
第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか
第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」
第5章 熱心さゆえの教育幻想
第6章 家族との関係と、大人になること
第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想
第8章 言葉によって自分を作り変える
おわりに―「友だち幻想」を超えて

 
~ なるほどな一文 ~

相手を他者として意識するところから、本当の関係や親しさというものは生まれるものなのです。(P40)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

「みんな仲良く」という理念も確かに必要かもしれませんが、「気の合わない人と共存する」作法を教えることこそ、今の現実に即して新たに求められている教育だということです。(P70)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4051日)、、、
読んだ本   914冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 220120ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
「ねぇ、貸してよ、ぼくたち、友だちでしょっ」という囁きに注意しなければいけないのは、昔からかわらないけれど、
今はそれを断ることができない友だち環境が出来上がっているようです。
友だち付き合いが面倒なことになったのはいつ頃からなんだろう?
もっとも、この本に書いてあることは正論です。
多くの若者に読んでほしい本ですが、正論だけで、はたして読んだ若者たちの心に突き刺さるかどうか・・・
しーゆー。
 

テレビ最終戦争

テレビ最終戦争 世界のメディア界で何が起こっているか (朝日新書)
大原通郎
朝日新聞出版 (2018-07-13)
売り上げランキング: 83,137

 
世界のメディア界で何が起こっているのか。
そしてその波は日本にも押し寄せてきている。
 
~ もくじ ~

序 章 日本のテレビが危ない
第1章 ネットフリックスの衝撃
第2章 アマゾンも映像ビジネス強化
第3章 フェイスブックも映像ビジネス参入
第4章 グーグル、アップルの両巨人も動き出す
第5章 パフォームが日本サッカーを変える
第6章 既存メディアに多大な影響
第7章 ネットに負けない既存メディア
第8章 起こりつつある映像ビジネス革命
第9章 さあ、どうする日本の放送業界
おわりに
主要参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4049日)、、、
読んだ本   913冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 219964ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
はたして日本のテレビ業界の人は、若者がテレビを見なくなったホントの理由を理解しているのだろうか・・・
しーゆー。
 

消滅世界

消滅世界 (河出文庫)
消滅世界 (河出文庫)

posted with amazlet at 18.08.11
村田沙耶香
河出書房新社
売り上げランキング: 2,262

 
近未来?
なんとも不思議な世界に迷い込んでしまいました。
そこでは「家族」と「恋愛」が完全に切り離されています。
高度に技術が発展した人工授精によって子どもは生まれ、その子どもを育てるための「家族」の間には、恋愛感情や性欲は存在しない、いや、存在してはいけないものとなっています。恋愛はそれぞれが「外」に恋人を作って行いますが、「ヒト」との恋愛が面倒になった人たちは2次元の恋人と恋愛しています。「ヒト」を恋人にしている人の間でセックスを行うこともありますが、女性は初潮を迎えたら、男性も同じような年齢のときにそれぞれ体内に避妊器具を埋め込まれるため、セックスで子どもが生まれることはありません。そんなわけで「ヒト」と恋愛する人も、さらにセックスをする人も少なくなっていきます。
 
しかし物語はさらに進みます。
実験都市へ移動した主人公。
そこは「家族」の存在も消えうせ、全人類がすべての子どものおかあさんとなるような管理世界。
 
そんな世界に同化する人が「正常」で同化できない人が「異常」なのか、
それともそんな世界が「異常」な世界で同化してしまう人が「異常」で同化できない人が「正常」なのか、
何が正常で何が異常なのかわからなくなってしまいます。
 
~ もくじ ~

消滅世界
解説 彼女と異性愛主義の闘いにおいては「発展障害」に支援せよ 斉藤環

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4048日)、、、
読んだ本   912冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 219724ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
「家族」は心の安定のために存在し、心を乱す「恋愛」や「セックス」は外で自由に行う世界?
そこだけ取り出すと、もしかしたらこれは理想の世界ではなかろうか!
しーゆー。
 

粋な男たち

粋な男たち (角川新書)
粋な男たち (角川新書)

posted with amazlet at 18.08.09
玉袋 筋太郎
KADOKAWA (2018-07-07)
売り上げランキング: 6,940

 
お笑い芸人の著者が語る「粋」とは何か、「粋な男」とはどんな男か。
でも、話の2/3は自分の自慢話で、残りの1/3が自分の師匠のビートたけしさんや先輩のダンカンさんたちを褒めちぎっている話。
「オレは自分のことを粋な男だなんてこれっぽっちも思っていない」と書いているけれど、文章のあちらこちら、そこらじゅうから「ねっ、こんなオレって粋でしょっ」という匂いがプンスカプンスカ匂ってきて、クサいクサい・・・
もっとも、何が粋で何が野暮かなんて主観的なものなので、百人いれば百通りの粋があり、千人いれば千通りの粋があるわけなので、これがオレにとっての粋だといわれれば、はいそうですかと答えるだけです。
 
~ もくじ ~

はじめに
第1章 殿から学んだ「粋」の美学
第2章 で、「粋」ってなんなのよ?
第3章 酒場で学んだ「粋」
第4章 名もなき粋人たち
第5章 「粋」を教えてくれたオレの教科書
第6章 家族から学んだ波乱万丈の「粋」
おわりに―人生はやじろべえ

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4046日)、、、
読んだ本   911冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 219471ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
えっ?
こんな本を読んでるようじゃ、まったく粋じゃないって?
おっしゃる通りで・・・
しーゆー。
 

ブラックボランティア

ブラックボランティア (角川新書)
本間 龍
KADOKAWA (2018-07-07)
売り上げランキング: 1,913

 
オリンピックがアマチュアスポーツの祭典だったのは、昔むかーしのお話。
ロサンゼルスオリンピック以降のオリンピックは巨大なマネーが動く一大商業イベント。
そんな商業イベントで、4000億円を超える協賛金も集まっているのに、なぜ有償のアルバイトではなく、11万人ものボランティアをそれも無償で、酷暑の中で酷使しようとしているのか。
そこには、五輪委員会や電通、そしてそこに群がる協賛企業やマスコミによる、搾取の仕組みができあがっている。
日本のマスコミがそれを指摘することはない。
なぜなら日本の全国紙はすべて協賛企業だから。
 
そもそも、前の東京オリンピックは10月開催だったのに、2020年の東京オリンピックはなぜ酷暑の7月~8月にオリンピックを行うのか。
それはもっとも大きなスポンサーであるアメリカ3大メディアにとって、欧米のスポーツのシーズンオフなので、そこでやるのが最も都合がいいから。
そこには、アスリートファーストなど微塵もない。
参加するアスリートや観客の都合よりも、何よりも自分たちの利益を優先する、それが今のオリンピック。
 
~ もくじ ~

はじめに 酷暑下で展開される未曽有の「やりがい搾取」
第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役
第2章 史上空前の商業イベント
第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪
第4章 東京五輪、搾取の構造
第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか
第6章 問題を伝え続けること
終 章 21世紀の「インパール作戦」
おわりに
巻末付録 対談 本間龍×白石草
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4043日)、、、
読んだ本   910冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 219271ページ(1日平均54ページ)
\(^O^)/1日平均読書ページが0.01ページ増えた!

atasinti – 読書メーター
 
 
東京オリンピックのことを悪く言っただけで「非国民」扱いされる、そんな日本がすぐそこに来ているようで、なんだか怖い・・・
しーゆー。
 

古生物学者、妖怪を掘る

古生物学者、妖怪を掘る―鵺の正体、鬼の真実 (NHK出版新書 556)
荻野 慎諧
NHK出版
売り上げランキング: 4,200

古生物学者の立場で、妖怪と呼ばれているものが実はどんな動物のことであったのかを探ります。
なかなか面白い。
また、角がある動物は基本的に草食であり、人を襲う鬼や悪魔に角があるのはおかしいというのは目から鱗でした。
ただ、もっといろんな妖怪について語ってほしかったなぁ・・
 
~ もくじ ~

まえがき
第一章 古生物学者、妖怪を見なおしてみる
第二章 個文書の「異獣・異類」と古生物
第三章 妖怪古生物学って役に立つの?
あとがき
参考文献
図版の出展一覧

 
~ なるほどな一文 ~

何かわからない種に対して、それぞれの持てる知識を総動員し、額を突き合わせて議論するのが、妖怪古生物学の楽しみの一つと言える。決してその正体が何なのかと、正しさや結論ばかりを求めるものではないのだ。(P105)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

没になったもの、赤の入ったイラストなども、捨てずにとっておくと、それにも十分な勝がある。なぜ没になったか、その理由こそが、小さくて、大きな科学の前進なのだ。(P188)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4039日)、、、
読んだ本   909冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 219047ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
えっ、もっとまともな感想は書けないのかって?
それはきっと「妖怪の仕業」です。
しーゆー。
 

自動車会社が消える日

自動車会社が消える日 (文春新書)
井上 久男
文藝春秋
売り上げランキング: 12,646

 
自動車会社は大きな変革の時期を迎えようとしています。
EVや自動運転技術により、自動車は個人が所有するものから、シェアして使う単なる移動手段の一つになる?
そうした変革に対して、日本の自動車会社もそれぞれ対応を行っているけれど、出遅れている。
ルールができる前に自社に有利なルール作りを目指すべきであるが、日本企業はそれができていない。
そんな自動車産業のあれこれ。
 
~ もくじ ~

はじめに
第1章 スマホ化するクルマ
第2章 バーチャル・エンジニアリングという脅威
第3章 合従連衡 2000万代規模の攻防
第4章 トヨタ自動車 巨人の憂欝
第5章 VW 史上最大の改革
第6章 日産 ゴーンが抱く世界一という野望
第7章 ホンダ ソフトバンクに刺激されるDNA
第8章 マツダ 危機こそが革新を生む
おわりに
参考文献

 
~ なるほどな一文 ~

「言わなくても分かる」という日本の強みが、デジタル化の時代には「弱み」となってしまったのだ。これは自動車産業のみならず、日本的な商慣行や企業風土の全体にもかかわってくる問題だ。(P61)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

変化の時代はチャンスの時代でもある。情報過多と言われるほど情報が氾濫する時代になったいま、変化の足音は多くの人に届きやすくなっている。その足音を聞いたときに、どのような決断を下すかによって勝敗は決まる。(P82)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4036日)、、、
読んだ本   908冊 (1日平均0.22冊)
読んだページ 218839ページ(1日平均54ページ)
1日平均冊数が0.01冊減っちゃった(´・ω・`)

atasinti – 読書メーター
 
 
自動運転車が走り回り、車は自分で持っていなくても呼べばすぐに来てくれて生きたいところに運んでくれる、そんな世界にちょっとワクワク。
新しいいろいろな産業が生まれそうで、さらにワクワク。
しーゆー。
 

部長、その恋愛はセクハラです!

部長、その恋愛はセクハラです! (集英社新書)
牟田 和恵
集英社 (2013-06-14)
売り上げランキング: 64,874

 
セクハラかセクハラでないか、その線引きは非常に難しいのです。
男と女の考え方、とらえ方の違いから、セクハラと訴えられないためにはどうすればいいのかを考えるための本です。
「線引き」と考える時点でアウトなのかも、、、

結局のところ、触らぬ神に祟りなし?
えっ、触らなくてもその視線でアウト?
 
 
~ もくじ ~

はじめに セクハラとは?
第一章 間違いだらけのセクハラ「常識」
第二章 セクハラの大半はグレーゾーン
第三章 恋愛がセクハラになるとき
第四章 女性はなぜはっきりとノーと言わないのか、
    男性はなぜ女性のノーに気付かないのか
第五章 恋愛とセクハラの近くて遠い距離
第六章 オフィスにセクハラの種はつきまじ
第七章 周囲の方々へ、担当者へ
終 章 後で訴えられないために
私のセクハラ二次被害体験記―あとがきにかえて

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(4029日)、、、
読んだ本   907冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 218611ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター

やれセクハラだ、パワハラだと生きにくい世の中になったなぁ、と考えるか、
昔の女性は生きにくい世の中で耐えていたんだなぁ、と考えるか、
そこが分かれ目なのかも。
しーゆー。