贅沢な時間

本当の贅沢とは何かを考えさせてくれる本です。
お金がたくさんあって何でも買えて、たくさんのモノに囲まれて暮らすのが「贅沢」ではないのです。

~ もくじ ~

はじめに 「心の遊泳術」をあなたに
1章 あたり前の日常を楽しむ贅沢
2章 新しい自分に出会う贅沢
3章 旅の仕方を変える贅沢
4章 四季を遊ぶ贅沢
5章 一人時間を味わい尽くす贅沢
文庫版あとがき 紅梅が一輪

 
~ なるほどな一文 ~

物がありすぎたり、物の帰る状態にあるということは、必ずしも幸せでも豊かでもない。満たされぬものがあり、それと戦って、やっとそれを得る喜びの方が、よほど幸せなことだと思う。(P40)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

どんなにお金を使って遠くまで行っても、感動がなければ旅ではない。自分だけの小さな発見、まっ青な空にぶら下がったからすうりの朱さ、海の波の一枚一枚のうろこのきらめき、遠くに行かずとも近くで旅はできる。(P120)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3843日)、、、
読んだ本   870冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 209429ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
贅沢な時間とは、身の回りのいろいろなことを「楽しむ」心のゆとりを持てるかどうかってことにつきるような気がします。
しーゆー。
 

童話ってホントは残酷 第2弾 グリム童話99の謎

童話ってホントは残酷 第2弾 グリム童話99の謎 (二見レインボー文庫)
桜澤 麻衣
二見書房
売り上げランキング: 488,404

グリム童話は初版から版が増えるたびにその都度書き直されたり、削除や追加が行われている。
その変更がなぜ行われたのか、なぜ削除されたのか、その時代背景などをもとに検証することで、グリム兄弟の真実の姿に迫ります。
性的な表現はみじんも出さない、しかし罪人に対する残虐極まりない刑罰などはそのまま表現されている。
それは当時のヨーロッパ社会が、性的なものは隠さないといけない、子どもには絶対見せてはいけないものであったけれど、刑罰はどれほど残虐であろうが子どもも含めてみんなで眺める一種の娯楽のようなものであったからなのかもしれません。
そんなわけで、これは男性器を、これは女性器をあらわしていて実は二人がSEXしていたことを暗示しているなどという解釈が面白可笑しく語られることになっているわけですが、実際は考え過ぎであることも多いのではないか、そんな気がします。
 
~ もくじ ~

はじめに/グリム童話をとりまく奇妙な謎の数々
第Ⅰ章 グリム童話の誕生の謎
第Ⅱ章 グリム童話初版から削られた残酷な話
第Ⅲ章 グリム童話に秘められたSEXの暗示
第Ⅳ章 あなたの知らないグリム童話名作たちの、これが恐怖の真実!!
第Ⅴ章 エスカレートする残虐性はグリム童話の、もうひとつの神髄
第Ⅵ章 グリム童話に描かれた激しい兄弟愛と極端な思想
第Ⅶ章 グリム童話の舞台になった中世ヨーロッパ
第Ⅷ章 グリム童話のファンタジーアイテム
第Ⅸ章 グリム兄弟の謎
第Ⅹ章 グリム童話おもしろ番外編
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3839日)、、、
読んだ本   869冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 209192ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
今回、グリム童話の中には、私が知らないお話も実に多いということを知りました。
一度全編を読んでみないとなぁ・・・
しーゆー。
 

悪魔の発明

教科書には載せられない 悪魔の発明 (彩図社文庫)
彩図社 (2017-12-21)
売り上げランキング: 89,878

もちろん殺人のために発明され殺人のために使われている凶器もあるが、現在、我々が使っている便利な道具ももともとは軍事目的で発明されたものがあるし、逆に人を助けるために発明されたものが殺人に利用されることもある、そんな発明の数々をまとめたもの。

~ もくじ ~

1章 人命をおびやかす発明
2章 戦争のための発明
3章 多くの犠牲者を出した大量破壊兵器
4章 じつは危険な発明
5章 新たな危険を生む発明

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3835日)、、、
読んだ本   868冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 208939ページ(1日平均54ページ)

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「科学に罪はない、科学を利用する人に問題がある」というようなことを言った仮面ライダービルドの戦兎の言葉を思い出します。
しーゆー。
 

海賊の世界史

海賊の世界史 - 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで (中公新書)
桃井 治郎
中央公論新社
売り上げランキング: 25,557

いつの時代にも海賊はいました。
ある国のヒーローが、別の国にとっては海賊だったりしました。
そんな海賊の世界史は、結局世界史そのもののような気がしました。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 海賊のはじまり
第2章 海賊の再興
第3章 二つの帝国
第4章 黄金期の海賊
第5章 海賊の終焉
第6章 現代と海賊
おわりに
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3833日)、、、
読んだ本   867冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 208715ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
あれっ?
キャプテン・キッドも黒ひげもロバーツも出てきたのに、
モンキー・D・ルフィが出てこなかったぞ!
しーゆー。
 

忍者はすごかった


 

忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く (幻冬舎新書)
山田 雄司
幻冬舎 (2017-07-28)
売り上げランキング: 197,078

我々が持っている「忍者」のイメージはマンガやドラマにより後世に作られたもので、実際の忍者とはかなり異なったものだということです。
屋根裏に張り付いているような者だけが忍者ではない。
虚無僧や山伏として諸国を廻ったり、敵国の商人や村人になって情報を集めたり、さらには敵国の家臣の中に入り込んで重要な情報を盗みとる、それが忍者の仕事。
そんな忍びの者に対する忍術書をひもといたものです。
と言っても、その大半は精神的な話であり、忍術書というよりは忍者の心得といった感じのものです。
また残りの大半が、如何にして敵の情報を得るか、如何にして相手をだますかという、コミュニケーション能力書のような内容です。
いずれも聞いてしまえば当たり前の話、どこかで聞いたような話ばかり、最近のサラリーマン向けの本の内容とたいして変わらない内容です。
己を律する精神力にたけ、相手から情報を引き出すコミュニケーション能力に優れていた、それが忍者。

~ もくじ ~

はじめに
第一章 忍びの情報学
第二章 忍びのコミュニケーション
第三章 忍びと禁欲
第四章 忍びの使命
第五章 忍びの洞察力
第六章 忍びの精神
第七章 忍びとは何か
おわりに
引用史料解説
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3828日)、、、
読んだ本   866冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 208445ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
GIFアニメの作成は「GIFアニメ作成サイト 透過も可能 ウェブで無料作成できます 画像30枚指定可能」を利用させていただきました。
ありがとうございます。
 
 
ばれないことが肝要の忍者は、「忍法○○の術!」などと大声で叫んだりはしていなかったのです。

さて、最後に問題です。
にんにんとにゃんにゃんの違いについて100文字以下で答えなさい。
しーゆー。
 

パクリ商標

パクリ商標 (日経プレミアシリーズ)
新井 信昭
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 23,960

「商標」というものが何なのかよくわかります。
そしてなぜ「パクリ商標」商法が成りたってしまっているのかも。

~ もくじ ~

口絵
プロローグ
Ⅰ そもそも商標って何?
Ⅱ パクリ商標は「絶対悪」か?
Ⅲ 特許庁が『マリカー』の商標登録を認めたワケ
Ⅳ 最高裁が『フランク三浦』の商標登録を認めたワケ
Ⅴ パクリ商標の抜け駆け出願は許されるか?
Ⅵ 外国も事情は同じか?
Ⅶ 当事者になったときの絶対損しない方法は何か?
Ⅷ 足元を見よ! 日本のブランドが危ない
エピローグ

 
 
~ なるほどな一文 ~

「約束したじゃないか!」は、書面に残っていない限り、後の祭りなのです。デートの約束まで書面にしろとは言いませんが、約束を書面に残すということは、自分たちを守るためにとても大切なことなのです。特にビジネスの上では、「書面が命」のつもりでいてください。(P138)

 
 
~ もう一つなるほどな一文 ~

ビジネスと同様に法律の世界で「知らなかった」「不注意だった」は通りません。(P159)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3826日)、、、
読んだ本   865冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 208223ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
いろいろな例をもとに話しているのでとてもわかりやすい。

パロディまで規制されたらそれはそれでとんでもない。
商標を売るために登録するような行為は許されるべきではない。
いろいろ線引きが難しいですね。
しーゆー。
 

 

ねじ曲げられた「イタリア料理」

ねじ曲げられた「イタリア料理」 (光文社新書)
ファブリツィオ・グラッセッリ
光文社 (2017-09-15)
売り上げランキング: 78,869

本物のイタリア料理とはどういうものなのか、そして食の安全とは何なのか、よくわかります。

~ もくじ ~

はじめに―僕のキッチンから
第一章 トマトソースは、イタリアの「伝統料理」ではない
第二章 ピッツァは、アメリカからやってきた
第三章 「パスタ」は「麺類」にあらず!
第四章 エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルは偽物ばかり
第五章 「地中海式ダイエット」のウソ
第六章 外国人観光客がカプチーノを作った
第七章 スローフード活動は、なぜダメなのか
第八章 「色のよすぎるハム」と「食の支配者たち」
訳者あとがき
主要参考文献

 
~ なるほどな一文 ~

美味しいものを食べることは、人を幸福にする。人が幸福な気持ちになれば、免疫系が活性化され、あらゆる病気になりにくくなるということ、いってみれば、最高の「薬」になるということは、現代医学も証明している。(P185)

 
~ もう一つなるほどな一文 ~

そして、食べ物においても「なんとかブーム」といったようなものにすぐ飛びついたり、マスメディアやインターネットメディアが声高に宣伝する情報を鵜呑みにするのは、もうやめよう。(P189)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3822日)、、、
読んだ本   864冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 207999ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
イタリアの方々は毎日ピッツァとパスタを食べていると思ってました。
しかしそれは日本人は毎日鮨を食べていると思っていたというのと同じこと。
イタリア料理=ピッツァ&パスタではない。
と言っても、この本の大半はやっぱりピッツァとパスタの話だったりします。
しかし、日本のイタリア料理店やイタリアンと称する店で出されている料理は、イタリアの料理と大きく異なるものだと言うことは、認識しておくべきでしょう。
そして、料理に関しては人気や見た目ではなく、なによりも「味」が大事なんだと言うことです。
だから、本場のイタリアの料理とは異なっていたとしても、日本人にとって、安全で美味しい料理であれば、それはそれでOKなのだと思います。
とは言っても、それは日本人から見た考え方であって、イタリアの方からすると「こんなのイタリア料理じゃなーーーい!」ということになっちゃうんでしょうね。
しーゆー。
 

兼好法師 – 徒然草に記されなかった真実

兼好法師 - 徒然草に記されなかった真実 (中公新書)
小川 剛生
中央公論新社
売り上げランキング: 956

徒然草の作者は、と聞かれたら吉田兼好と答える人が多いんじゃないでしょうか。私もその一人です。
しかし、兼好が生きていた時代の資料には、卜部兼好(うらべ の かねよし)あるいは兼好法師という名は出てくるけれど、吉田兼好と言う名は出てこないのです。
どうやら後世に捏造されたようです。
というわけで、兼好法師の真実を探る本です。

~ もくじ ~

はしがき
第一章 兼好法師とは誰か
第二章 無位無官の「四郎太郎」-鎌倉の兼好
第三章 出家、土地売買、歌壇デビュー -都の兼好(一)
第四章 内裏を除く遁世者 -都の兼好(二)
第五章 貴顕と交わる右筆 -南北朝内乱時の兼好
第六集 破天荒な家集、晩年の妄執 -歌壇の兼好
第七章 徒然草と「吉田兼好」
参考文献
年譜
索引

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3817日)、、、
読んだ本   863冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 207727ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
とにかく読みずらい本でした。
この本に書かれた内容もまた、一説にすぎないのかもしれません。
徒然草は後世に見出されたものであるし、兼好法師自身は歌壇では多少名が知られる存在ではあったものの、表にはあまり出ない、ひっそりと生きていた引きこもって一人で日記を描いていた、そんな人だったのかもしれません。
しーゆー。
 

「朝ドラ」一人勝ちの法則

「朝ドラ」一人勝ちの法則 (光文社新書)
指南役
光文社 (2017-09-15)
売り上げランキング: 139,418

現在「朝ドラ」の好調に比較して、一部を除いて「連ドラ」が不調ですが、「朝ドラ」にも谷の時期がありました。
一方で90年代は「連ドラ」が絶好調でした。
その違いを調べていくと、ドラマがヒットする法則が見えてくるという本です。

~ もくじ ~

少し長めの、はじめに
第1章 V字回復した朝ドラ
第2章 朝ドラの黄金法則「7つの大罪」
第3章 朝ドラ「暗黒の中世」と「ルネッサンス」
第4章 連ドラがつまらなくなった、たった1つの理由
第5章 連ドラを面白くする2つの処方箋
おわりに
参考文献

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3814日)、、、
読んだ本   862冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 207469ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 

結局ドラマをダメにしているのは、日本の芸能プロダクションの力が大きく成り過ぎたことが一番の原因のようです。
脚本家が本来書きたかった内容ではなく、ダレダレを出すのであれば、新人のこいつとこいつも出せとかいう芸能プロダクションのごり押しの要求にこたえるために、脚本を書き換えたりしているためだということで、そりゃぁドラマが面白くなくなるはずだよね。
しーゆー。
 

京都ぎらい 官能篇

京都ぎらい 官能篇 (朝日新書)
井上章一
朝日新聞出版 (2017-12-13)
売り上げランキング: 3,365

本の帯に「まこと、京都はエロい街」と書いてありましたが、残念ながら、今の「京女」がエロいというお話でありません。
古えの貴族社会は性的に大いに乱れていて、部下を手懐けるために美女を与えたりしたという、そんなことはもう十分知ってますと言うお話と、その後は京都に遊廓が作られ、男が「京へ行く」と言えば「京都の遊廓に行く」という意味だったというお話。
そして、そんな京都から、性的なイメージが一掃されたのは、新幹線が通り、女性の客が多く訪れるようになったため。
ということで、かなり肩すかしをくらってしまった本なのでした。

ところで、京都ぎらいと言ってますが、著者は本当に京都が好きなんだなぁと思います。
嫌いなのは、洛外の人を差別する洛内の人のことのようですが、洛外の人を洛内の人が差別していると言うのも、実のところは洛外の人である著者の思い込みなのかもしれません。

~ もくじ ~

まえがき
一 古典と嵯峨
二 白拍子のかくれ里
三 京都はかわった
四 武者をとろけさせる女たち
五 共有された美女
六 王朝の力
あとがき

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(3814日)、、、
読んだ本   861冊 (1日平均0.23冊)
読んだページ 207233ページ(1日平均54ページ)

atasinti – 読書メーター
 
 
京都と言えば、先日テレビで、今の京都は訪問者が多すぎて困っているというようなことをやっていました。
だったら、拝観料や入場料をバカ高くすればいいんじゃないか?
えっ、そんなことをしたら、日本人客は来なくなって、金だけはたっぷり持ってるマナーの悪い中国人だらけになってしまうって?
それはまずいかも・・・

スマホを含めて、どこもかしこも撮影禁止の場所だらけにするっていうのもいいかもしれません。
「京都はインスタ映え禁止です!」なんてね。
そこまでしなくても、三脚を禁止するだけでも、少しは平和になるのではないでしょうか。
しーゆー。