文明崩壊 上

文明崩壊 上: 滅亡と存続の命運を分けるもの (草思社文庫)
ジャレド ダイアモンド
草思社
売り上げランキング: 7,525

イースター島やマヤやノルウェー領グリーンランドはなぜ崩壊したのか、、、
なぜそのまま環境破壊を続けたら崩壊するということが彼らはわからなかったのか、、、
それはそのまま現在の我々が地球規模で行っていることと同じ?
((((;゚Д゚)) 

それにしても、砂の中にある花の花粉を解析してその当時に育っていた植物を解析するとか、人骨を解析して当時なにを食べていたのかを解析するとか、気の遠くなるような解析の積み重ねによる考古学ってすごい!

後半に続く・・・

~ もくじ ~

プロローグ ふたつの農場の物語
第1部 現代のモンタナ
 第1章 モンタナの大空の下
第2部 過去の社会
 第2章 イースターに黄昏が訪れるとき
 第3章 最後に生き残った人々-ピトケアン島とヘンダーソン島
 第4章 古の人々-アナサジ族とその隣人たち
 第5章 マヤの崩壊
 第6章 ヴァイキングの序章(プレリュード)と遁走曲(フーガ)
 第7章 ノルウェー領グリーンランドの開花
 第8章 ノルウェー領グリーンランドの終焉

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

わたしたちすべての現代人-住宅所有者、投資家、政治家、大学の事務官、その他の人々-は、経済が好調なうちは、多大な浪費をしても許される。その状況が無常であることを忘れていて、だから、いつ変動が訪れるかを予測できない可能性がある。そして、実際に変動があったときには、すでに奢ったライフスタイルに慣れ切っていて、しかたなく生活のレベルを落とすか、あるいは破産するか、ふたつにひとつしか選べないということになるのだ。(P314)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2255日)、、、
読んだ本   466冊 (1日平均0.21冊)
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book20130913
atasintiさんの読書メーター

いじめと探偵

いじめと探偵 (幻冬舎新書)
阿部 泰尚
幻冬舎
売り上げランキング: 81,492

いじめの解決のために探偵が必要な時代に?
学校が、先生が、いじめに対して全く機能していないことが理由だが、その原因は、モンスターペアレントの存在、つまり結局は親にあるのだろう。
それにしても、この探偵さんは良心的で、子どものことを第一に考えてくれると~ってもすばらしい人。
いじめ対応を行なっている探偵も増えているそうだが、みんながみんな、この探偵さんのように立派な人ではなく、最終的な解決に至らないのにバカ高い報酬を要求する探偵もいそうなので注意が必要。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 探偵にいじめ相談が来るのはなぜか?
第2章 なぜ、いじめられている事実を親に隠すのか?
第3章 子供のいじめもカメとセックスがらみに
第4章 低年齢化する集団レイプ、猥褻行為の強要
第5章 教育現場の機能不全で、いじめの質も変化している
第6章 子供をいじめまら守るために、大人ができること
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

大人の側が子供の世界に分け入って、そこで起きていることから目を逸らさない姿勢を持たない限り、いじめはなくならないし減少しない。子供は大人の世界を真似ていじめを行なっているのだから、大人の世界が変わらない限りいじめは減らないのだ。(P214)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日本語は便利なもので、「窃盗」という犯罪を「万引き」という言葉で言い換えて、罪悪感を薄れさせるように、「いじめ」という言葉は「恐喝」「強要」「暴行」「障害」「売春」「損壊」「強盗」の言い換えにすぎません。(P219)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2241日)、、、
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book20130830
atasintiさんの読書メーター

あんな「お客(クソヤロー)」も神様なんすか?

寄せられたクレームを次の営業の武器に変える方法。
すばらしい!
でも、そうそう簡単ではない。
結局は、日頃からの積み重ねがものを言う。

~ もくじ ~

はじめに-お客様を持つ、すべての人へ
第1章 クレームを知る!
     8人の困った「お客様」たち
第2章 クレームを活かす!
     クレームで信頼を得る人、失う人
第3章 クレームを伝える!
     図解・クレームを仕事に活かす最強の手紙術
あとがき-クレームをなくす唯一にして最大の方法

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

日頃のちょっとした気遣い・感謝の気持ちが、いざという時に人の心を動かす大きな原動力となることを忘れないで下さい。そうした積み重ねがあれば、上司であろうと他部署の人であろうと、困った時にはきっと手を差し伸べてくれるはずです。(P98)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

たしかに今はエコの時代です。そんなふうに言うと、人の心が豊かになったように聞こえます。しかし敢えて言うなら、それはまったく逆です。なぜなら、エコの時代とはすなわち、不況の時代と言い換えることができるからです。人が節約に励むのは、環境のことを考えて好きだからやるだけでなく、経済的理由によるところもあることは否めません。(P109)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2241日)、、、
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book20130829
atasintiさんの読書メーター

オレたちバブル入行組・オレたち花のバブル組

オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
文藝春秋
売り上げランキング: 2
オレたち花のバブル組 (文春文庫)
池井戸 潤
文藝春秋 (2010-12-03)
売り上げランキング: 1

TVドラマ「半沢直樹」の原作本を2冊まとめて読みました。
「オレたちバブル入行組」を読む限りでは、ドラマの方が原作に対してさらに一捻り・二捻りしているんですね。
ということで、「オレたち花のバブル組」が今後ドラマでどのように描かれるのか楽しみです。

もくじは省略。

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

実は倒産の定義というのはいまひとつはっきりしない。そもそもこれは法律用語ではないので、法学部生がよく使う有斐閣の『法律学小辞典』などにも「倒産」という項目はない。(P61)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

銀行はもはや特別な組織ではなく、儲からなければ当然のように潰れるフツーの会社になった。銀行が頼りになったのはせいぜいバブルまで。困ったときに助けてくれない銀行は、とっくに実体的な地位を低下させ、企業にとって数ある周辺企業のひとつに過ぎなくなっている。(P186)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2238日)、、、
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book20130827
atasintiさんの読書メーター

 

子どもの遊び 黄金時代

子どもの遊び 黄金時代 70年代の外遊び・家遊び・教室遊び (光文社新書)
初見 健一
光文社 (2013-08-09)
売り上げランキング: 7,374

70年代の渋谷近辺の子どもの遊びの総まとめ。
なつかしい遊びがいっぱい。
ちょっとだけ違うとか、知らない遊びがあるのは、年代的な違いか、地域の違いか(笑

昔はよかったとか、今の子どもはどうのこうのとか、そんな話は一切なく、ただ純粋に「こんな遊びやってたよね」っていうところがとても楽しく読めました。

書いてなかった遊びに、お酒の瓶の蓋のコルクのでっぱり部分をナイフでカットして、おはじきみたいに机の上ではじいて落とし合う遊びをしていたのを覚えてますが、あれは福岡ローカルだったんだろうか???

「ベンハムのこま」というのは知らなかったのですが、ちょっと気になる。

~ もくじ ~

はじめに
第1章 「定番」から「ローカル遊び」まで・・・みんなで楽しむ遊び
第2章 みんなハマった! 70年第定番おもちゃ遊び
第3章 先生に怒られた? ブームになった教室遊び
第4章 男子禁制! 70年代の女子遊び
第5章 意外に楽しい? じゃんけん遊びアレコレ
第6章 70年代っ子たちのひまつぶし? 手遊び&言葉遊び
第7章 黒板に、ブロック塀に描きまくった! 70年代落書きコレクション
第8章 ちょっぴりオカルト
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「1分1秒でも長く遊んでいたい!」
あのころ、ぼくらは常にそう思っていた。あの年齢の子どもならではの遊びへの欲求というか、欲望のエネルギーは、今考えると本当に凄まじかった。10代も半ばにさしかかってからは、そこまで強烈に「遊びたい!」と思うことはなくなるし、まして大人になってからは「寝てた方がいいや」なんて思うことも多くなる。(P260)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2232日)、、、
読んだ本   461冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 105744ページ(1日平均47ページ)

book20130821
atasintiさんの読書メーター

アングラマネー

世界経済を語る時、アングラマネーは無視できない。
そんなアングラマネーの実態がよくわかります。
規制が厳しくなったタックスヘイブンから裏のお金は今後バーチャルマネーへと・・・
ちょっとワクワクするかも?

~ もくじ ~

はじめに-経済の裏と表
第1章 裏側から見た世界経済
第2章 アメリカというタックスヘイブン
第3章 イギリスのタックスヘイブン
第4章 追い込まれる世界最大のタックスヘイブン、スイス
第5章 イタリアのアングラマネー
エピローグ
あとがき

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

この法律によってイタリアは、ヨーロッパ諸国の中で最も移民に対して「甘い」国となった。これは、イタリア社会党党首べッティーノ・クラクシ首相の政権下で成立した世紀の悪法である。これ以降、さらにこの移民法が改悪されていくことにより、イタリアは非合法移民の天国と化していった。日本でも、鳩山首相や管首相の民主党政権が継続していたら、イタリア同様の憂き目にあっていたことだろう。(P217)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

税金がある限り、これを逃れようと画策するものは必ず現れる。新しい脱税やマネロンの方法が考えられれば、取り締まる側も、日々、捜査方法を進化させていく。税金がある限り、脱税はなくならないのであろう。(P254)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2231日)、、、
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book20130820
atasintiさんの読書メーター

人間にとって成熟とは何か

人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)
曽野 綾子
幻冬舎
売り上げランキング: 20

曽野 綾子さんのエッセイ。古すぎず新しすぎず、すばらしい感性の持ち主。
カトリック色が濃いので、必ずしも同感できる話ばかりではありませんが、たとえ異なる意見でも、読んでいて少しも気分が悪くなることはありません。さすがは曽野 綾子さんです。

私もこのような素敵な文章が書ける80代になりたいなぁ・・・
でも、こんなブログの文しか書けない私は、おそらく、たとえ80代になっても、100代になっても、絵と写真でごまかしたブログを続けていることでしょう。そしてその絵は落書きレベル、写真はピンボケばかりのことでしょう・・・・
もとより、60年以上文章を書いているプロと自分を比較することが畏れ多いわけですが(^^;

~ もくじ ~

第一話 正しいことだけをして生きることはできない
第二話 「努力でも解決できないことがある」と知る
第三話 「もっと尊敬されたい」という思いが自分も他人も不幸にする
第四話 身内を大切にし続けることができるか
第五話 他愛のない会話に幸せはひそんでいる
第六話 「権利を使うのは当然」とは考えない
第七話 品がある人に共通すること
第八話 「問題だらけなのが人生」とわきまえる
第九話 「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る
第十話 辛くて頑張れない時は誰にでもある
第十一話 沈黙と会話を使い分ける
第十二話 「うまみのある大人」は敵を作らない
第十三話 存在感をはっきりさせるために服を着る
第十四話 自分を見失わずにいるためには
第十五話 他人を理解することはできない
第十六話 甘やかされて得することは何もない
第十七話 人はどのように自分の人生を決めるのか
第十八話 不純な人間の本質を理解する

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

金は人の心を計るが、一万円が同じ一万円ではないのだ。貧しい人にとっては、それは我が身を削る大金だが、富裕な人にとっては一千万円も端金なのである。
絆は、我が身の便利や安全保障の意味から結ぶものではなく、のっぴきならない関係で、あらゆる人の周囲に本来は張り巡らされているものだ、と私は思う。それを日本人は、今まで気づかなかったか、それとなく拒否してきただけなのだ。
絆は、自分の心の寂しさや、物質的な困窮を救ってもらうために必要な関係ではない。むしろ絆は、自分の周囲の人たちの、悪い運命をも引き受ける覚悟をすることなのである。(P58)

~ もう一つなるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

人間何をしたって自由なのよ、したいようにすればいいのよ、という発想は実は根本的にまちがいだと大人たちは言わなくなったのだ。それは自由のはきちがえ、もっとはっきり言えば、教養のなさ、人間失格の条件なのだが、いつのまにかずるずるとその程度のことは「今の時代仕方ない」という形で、市民生活の中に浸透してきた。(P220)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2225日)、、、
読んだ本   459冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 105225ページ(1日平均47ページ)

book20130814
atasintiさんの読書メーター

女性の部下を百パーセント活かす7つのルール

おーまいがー・・・・
私がこれまで女性の部下や同僚に話してきた「言葉」は、いずれも女性のモチベーションを下げる言葉ばかりだったのかぁぁぁぁぁ!

もっとも、同じ「言葉」を話しても、誰もが女性をやる気にさせ、そして自分の片腕へと育てられるわけではないだろう。
たしかに「言葉」は大きな力を持つけれど、結局のところ、その「言葉」を誰が発っしたか、ということが大きい気がする。
自分の仕事に情熱を捧げられているかどうかがポイントではなかろうか。
そう考えると私は何を語ってもダメなのか・・・

~ もくじ ~

はじめに 「女性社員をつかえない」という管理職こそが「つかえない」
第一章 ルール1 女性社員は「目的」がないと働けない
第二章 ルール2 女性社員に「思います」を言わせない
第三章 ルール3 女性社員にこそ「経営」を徹底的に叩き込む
第四章 ルール4 子どもを産んだ女性こそ「営業」にすべし
第五章 ルール5 悪口や陰口は絶対に禁止
第六章 ルール6 上司は酒席で熱く「青臭い夢」をぶちまけろ
第七章 ルール7 タイプ別に見極める
おわりに まとめ

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「美しくなるかどうかは”心”の力による。幸せになるかどうかも”心”の力による。人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない」(P42)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

デキる営業マンというと、営業テクニックに優れ、次々と契約を結んでいくようなイメージがあるかもしれませんが、それは大きな誤りです。本当の意味で素晴らしい営業マンというのは、取引が始まったお客様と継続的な関係を構築する。つまり、カスタマー(お客様)を「ロイヤルカスタマー」(お得意様)に変えることができる人なのです。(P92)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2220日)、、、
読んだ本   458冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104986ページ(1日平均47ページ)

book20130809
atasintiさんの読書メーター

日本が好きすぎる中国人女子

日本が好きすぎる中国人女子 (PHP新書)
櫻井 孝昌
PHP研究所
売り上げランキング: 158,978

マスコミが報道するのは、日本嫌いな中国人の様子ばかり。
でも実際には、日本が大好きな中国人がたくさんいる。
とくに若い女性に日本大好きが多いという。
そんな中国人女子が、そして世界の多くの若者が、日本を好きでいる今こそ、中国で、世界でビジネスを広げるチャンスなのに、なぜそれを生かそうとしないのか。
今を逃せば、二度とチャンスは巡ってこないかもしれないのに。

もっとも、この本の著者が会う中国人は、その手の人が多い人たちに偏っている可能性があるので、100%鵜呑みにすることはできないし、日本好きな少女は大学生が多いそうですが、大学進学率は20%代ということなので、それ以外の多くの中国人女子は異なるかもしれないけれど、でも、少なくとも、著者のみたある一定数以上の中国人女子が日本が大好きだというのは間違いない真実。

それにしても、なぜ、マスコミは中国に関して報道する際、嫌日ムードばかり報道するのだろう・・・

~ もくじ ~

序 章 なぜ「反日」は報道されても「親日」は報道されないのか?
代1章 なぜファッション誌は売れるのに、日本ブランドは中国で儲からないのか?
第2章 なぜ日本企業は中国で韓国に負けるのか?
第3章 なぜ中国人女子は日本のイケメン二次元キャラが好きなのか?
第4章 なぜ中国の大学はオタク女子育成の温床なのか?
第5章 中国人女子の気持ちを知る方法
第6章 なぜ日本企業は中国市場で勝てないのか?

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「でも、日本では自由に好きな服を着て街を歩くことができますよね」
これこそ彼らの考えるオシャレな街であり、日本にはそのためのファッションが多数、存在しているというのが、世界の若者たちの認識なのだ。(P73)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

消費者の嗜好性が細分化し、インターネットが経済の中心になっている現代、いわずもがなだが、二十世紀のビジネスにおける勝利の方程式は崩壊したと考えてまちがいない。過去の方程式にこだわっているかぎり、新しい可能性はみえてこない。(P189)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2215日)、、、
読んだ本   456冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104619ページ(1日平均47ページ)

book20130804
atasintiさんの読書メーター

水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない

認知症の原因は水分不足だった。
毎日1500cc以上の水分をとれば、認知症にならないし、すでに認知症の人も回復する。
さぁ、今日からガブガブ飲むぞ!
もっとも、アルコールはダメらしい・・・

~ もくじ ~

序 章 水分を多くとることは、最強のボケ封じ
第一章 認知症はどういう病気なのか
第二章 水の力が症状を消す
第三章 体調をよくすれば、認知症は治る!
第四章 水分補給で治った事例
第五章 まわりの無理解がボケを悪化させる
第六章 日本の介護はこんなにお粗末
参考文献

~ なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

「物忘れ」がひどくなったら認知症という考え自体が、すでに間違いなのである。
認知症とは、その言葉通り、あくまで「認知障害」で引き起こされる病気だ。
物忘れは、認知症とは全く性質が異なる。記憶障害が認知症を引き起こすわけではないのだ。
「記憶」と「認知」は、全く別の働きである。(P34)

~ もう一度なるほどな一文 ~ (リンクはInBookの該当セリフのページ)

具合が悪くなって、3日ぐらいで死ぬのがよい。コロリと死ぬと、家族や親戚みんなが惜しんでくれる。生前、どんな悪い人間だったとしても、美化してもらえる。
逆に人格者であっても、半年寝たきりになって、グズグズしていると、「早く死んでくれ」となってしまうのだ。(P177)

 
 
これで、、、2007年07月13日以降(2213日)、、、
読んだ本   455冊 (1日平均0.21冊)
読んだページ 104390ページ(1日平均47ページ)

book20130802
atasintiさんの読書メーター